ナユタス所沢校 ボイトレ講師の坂口です。
昨年はたくさんのブログ記事を書かせていただきました!
今年も様々な情報を皆様にお届けしたいと思います!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年が明けて日常が戻ってまいりましたが、年末年始の歌といえば…紅白歌合戦をはじめ、たくさんの音楽番組やコンサートがありました!
クラシック界も、年末は第九フィーバーでした!あっちもこっちも第九!
(第九というのは、ベートーヴェンの交響曲第九番です。”歓喜の歌”で知られる有名な曲です。)
第九は合唱がついていますが、この歌詞はドイツ語です。
フロイデーシェーネル…
歌ったことがある方もいらっしゃるのでは…?
私は学生時代にドイツ語の歌曲を研究していました。
ドイツ語の発音と歌唱テクニック
ドイツ語の発音って、辞書を見て、ルールを覚えてしまえばある程度はできるようになるのですが、歌の場合の発音となると話し言葉とは少し勝手が違います。
⭐︎ 発音は鮮明に!前に届かなきゃ意味がない?!
どの外国語でも共通していることですが、言葉が前に飛んでいかないと、聴いているお客様には聞こえないんです。
日本語はあまり口を開けなくても喋ることができる言語ですが、それだとスケールの小さな歌になってしまい、マイクを外してアカペラで歌ってみると全然聞こえない?!なんてことも…。
私の研究していたドイツ語の歌曲では、子音(s、ts、rなど)をこれでもかと前に飛ばすことを意識して練習していました。
日本語にはない音ですので、最初はなかなか感覚を掴むのが難しいですが、その子音に付随する母音(あいうえお)の響きはより重要になります。
舌根の使い方と発声のコツ
以前、舌根(舌の付け根)の記事を書かせていただきましたが、まさにこれです、ここに繋がってきます。
舌根が奥に引っ込むと、クリアな母音が出せません。そして高音も出にくくなります。
ドイツ語の歌を歌っていて、あれ?もしかしてこれって、日本語を歌う時にも必要な意識なんじゃ…?と逆に気づきました。
口も喉もリラックスした状態で大きく開けて、クリアな母音(あいうえお)を心がけて歌ってみましょう!
まずは発声練習のときに意識してみるのをおすすめします!
無料体験レッスンのご案内
いかがでしたか?
ナユタスのレッスンでは、基礎的な発声方法から実践で使えるテクニックや表現方法まで、生徒さん一人一人に合わせた丁寧なレクチャーを行っています。
気になった方はぜひ無料の体験レッスンへお越しください。
現在、無料体験受付中でございます。
ぜひ無料体験レッスンをお試しください!
【キャンペーン】
・先着10名様まで、入会料金11,000円が無料!
・未成年の方が、親御様と一緒に一緒に来ていただいた場合に、QUOカードを1枚プレゼント
等、キャンペーン実施中です。
無料体験レッスンはこちらから
【ボイトレ&ダンスNAYUTAS所沢校】
〒359-0037
埼玉県所沢市くすのき台3-1-13烏山ビル5階