こんにちは。ボイトレ&ダンスのナユタス所沢校です。
誰もが知る名曲、中島みゆきさんの「糸」。
1992年にリリースされ、30年たった今でも愛されています。
改めて聴くと、歌詞にどんな意味が込められているのか気になりますよね。
今回は、中島みゆきさんの「糸」の歌詞を解説していきます!
中島みゆき「糸」の歌詞解説
中島みゆきさんの「糸」は、記憶に残りやすいメロディと深い歌詞が魅力的な楽曲です。
そんな楽曲の歌詞を考察していきます!
出会いを表現する “なぜ めぐり逢うのかを~”
“なぜ めぐり逢うのかを
私たちは
なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは
いつも知らない”
“なぜ めぐり逢うのか”“いつ めぐり逢うのか”という問いかけは、人生の中で経験する「出会い」がどれだけ不確定で偶然なものかを強調しているようです。
また、人生の「縁」の神秘性も感じられますね。
“私たちは なにも知らない”“私たちは いつも知らない”というフレーズは、出会いの意味や価値を、後になって初めて実感することが多いという現実を表現しているようです。
人とのつながり“縦の糸はあなた~”
“縦の糸はあなた
横の糸は私
織りなす布は
いつか誰かを
暖めうるかもしれない”
“あなた”と“私”2つの糸が交わることで“織りなす布”ができあがります。これは、人と人の関わりや縁を表現しているようですね。
また、“いつか誰かを暖めうるかもしれない”から、直接誰かと関わっていなくても、あなたと私の人生や経験が、「いつかどこかで誰かの助けや心の支えになるかも」という希望が込められています。
“こんな糸が~”
“こんな糸が なんになるの
心許なくて
ふるえてた風の中”
これまでのポジティブな内容から変わる部分。
自分という“糸”が弱くて、自分の存在や役割に対する疑問・不安が現れています。
心許ないとは、確かなものがなくて、何か足りない状態。“ふるえてた風の中”で、さらに不安が増しているように感じます。
弱弱しい糸がどうしたらいいか分からなくて、揺れているイメージが浮かびます。
それでも、糸は織りなす布をつくるという楽曲全体のメッセージから、疑問や不安を乗り越えられる強さを感じますね。
“仕合わせ”は“幸せ”じゃない?
“縦の糸はあなた
横の糸は私
逢うべき糸に
出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます”
歌詞で気になるのが“仕合わせ”であるところ。
もともと仕合わせの意味には、「物事がうまく組み合わさること」や「巡り合わせ」を意味します。
「幸せ」は自分の感情を意味するものなので、楽曲のイメージとはちょっと違うかな?と思うところです。
楽曲では「縦の糸=あなた」と「横の糸=私」が出逢って、交わることを「仕合わせ」とし、偶然や運命の力で織りなされた出会いを表現しています。
「仕合わせ」は、何かがつながることで生まれる「結果」や「意味」を大事にしていると思います。
「幸せ」という言葉では表現しきれない、出会いの尊さを「仕合わせ」で表現するのが素敵ですよね。
中島みゆき「糸」の歌詞解説まとめ
中島みゆきさんの「糸」は、人と人の縁を歌う名曲です。
誰もが口ずさめる名曲なので、カラオケで歌うとみんなで楽しめますよね。
しかし、カラオケが苦手な方は「自信を持って歌えない」「思いっきり歌えたらいいのに」と思いませんか?
そこでおすすめしたいのが、ボイトレ&ダンススクールのナユタス所沢校です。
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