こんにちは、ナユタス所沢校ボイトレ講師の原です。
本日は、歌唱表現の幅を広げる「エッジボイス」について解説していきます。
エッジボイスをマスターすると、声に深みやインパクトが加わり、表現力が格段にアップします。
ぜひ最後までご覧いただき、練習のヒントをつかんでみてください。
エッジボイスとは?
エッジボイスとは、声帯をしっかり閉じながら発声することで生まれる、少しガラガラとした特殊な声のことです。
英語では「Vocal Fry」と呼ばれ、海外の歌手や声優がフレーズの冒頭で使うのを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
通常の発声では声帯がふわっと当たって振動するのに対し、エッジボイスは声帯を極限まで閉じることで声質を変化させます。
そのため、フレーズの始まりや、歌にアクセントをつけたい部分に活用すると効果的です。
エッジボイスの練習方法
1. 息を止めてから歌う
まず、喉をリラックスした状態で息を吸い、息を止めます。
そのまま喉だけを閉めて、小さく声を出してみましょう。
慣れてきたら、少しずつ声量をコントロールしながら、ガラガラとした感触を探ります。
※「声を出そう!」と力んでしまうと喉に余計な力が入りやすいため、なるべくリラックスした状態をキープすることが重要です。
2. 低い音を使う
自分が楽に出せる音程からスタートし、少しずつ音を下げていきます。
音を下げるにつれて、声帯がしっかり閉じた状態を感じ取りやすくなります。
ガラガラしたような声が出てきたら、息漏れが少なく発声できている証拠です。
低い音を使うと、エッジボイス特有のビリビリとした声質を得やすくなります。
慣れてきたら、曲の一部に取り入れて表現力を高めてみましょう。
エッジボイスを習得するとどうなる?
エッジボイスを習得すると、声に圧力が加わるため息漏れが減り、声質のメリハリがアップします。
また、歌の表現力も向上し、聴き手にインパクトを与えやすくなります。
特に、ポップスやロックなどエッジの効いた楽曲では大きな武器になりますし、バラードのしっとりした部分でも使いこなせれば、表情豊かな歌声を作り出せるようになるでしょう。
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エッジボイスは初心者でも正しい練習を重ねれば必ず身につけられるテクニックです。
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