こんにちは、ナユタス所沢校ボイトレ講師の菅野輝世です。
今回は「洋楽をカッコよく歌うための3つのポイント」をご紹介します。
英語の曲を歌うとき、どうしても日本語の発音や歌い回しが抜けきれず、なんとなく違和感を覚えた経験はありませんか?
実は、洋楽をそれらしく歌うためには少しのコツと発音のポイントを押さえるだけで、グッと“本場感”が高まります。
ぜひ、この記事を参考に普段の練習に取り入れてみてくださいね。
1. 語尾の発音をしっかりと意識しよう
一つ目のポイントは、語尾の発音をおろそかにしないことです。
特に語尾の子音は、日本語になじみが薄い場合もあり、気を抜くと省略してしまいがち。
たとえばディズニー映画でお馴染みの「Beauty and the beast」。
日本人が聞こえるまま歌うと「ビューティーエンダビー」になりやすいですが、正しくは「beast」の“st”の音をきちんと残すことが大切です。
ただし、「スト」とはっきり言うのではなく、歯と歯を閉じつつ摩擦音(歯擦音)を出すイメージで発音しましょう。
こうすることで、英語独特のスマートな響きを再現できます。
2. リエゾンを意識して滑らかにつなごう
二つ目のポイントは、**リエゾン(連続する単語をつなげた発音)**をマスターすることです。
英語の歌詞では、単語同士がつながって発音される場合が非常に多くあります。
代表的な例が「Shake it off」。
日本語読みだと「シェイク イット オフ」ですが、実際には「シェィキオフ」のように流れるように発音します。
原曲をよく聴いて、どこがつながっているのかチェックするのがポイント。
何度も原曲に合わせて練習することで、自然な英語らしさとリズム感が身につきます。
3. 縦の響きを大切にして英語らしい発音へ
最後のポイントは、母音の響きを縦方向に意識することです。
特に「i」の音を「い」と横に引っ張ってしまうと、一気に日本語っぽく聴こえてしまいます。
たとえば「everything」「something」「coming」などに含まれる「i」の音は、少し「え」に近づけるつもりで口を縦に開くようにすると、英語っぽい奥行きある響きが出せます。
ここを意識するだけで歌の印象がぐっと変わるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
洋楽をカッコよく歌うためには、語尾の発音、リエゾン、母音の響きの3つを押さえることがカギになります。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、一度身につくと発音だけでなく歌の表現力も大きく変わり、自信を持って洋楽に挑戦できるようになりますよ。
ナユタス所沢校では、洋楽を中心としたレッスンも充実しており、発音のコツから表現力アップまでしっかりサポートいたします。
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