こんにちは、ボイトレ&ダンスのナユタス所沢校です。
最近ご入会頂いた所沢校の生徒さんは、マラソンが趣味で、所沢にある航空公園を良くジョギングしているとのことでした。
水泳、ジョギング等、肺活量Upに繋がる運動は、歌の上達に良いのでしょうか?
今回は、ボイストレーニングの観点から肺活量をアップさせる簡単な鍛え方とトレーニング方法をご紹介します。
肺活量が高まると歌声の安定感が増し、表現力豊かな歌唱が可能になります。
道具を使わずに始められるので、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてください。
1. 肺活量アップの基本はストレッチから
1-1. 身体をしなやかにほぐすメリット
ストレッチで筋肉をほぐすと、呼吸が深くなりやすくなります。
特に喉や肩周り、背中をリラックスさせることで、息を取り込みやすい状態をつくりましょう。
1-2. おすすめストレッチの一例
・首まわりのストレッチ
・肩甲骨まわりのストレッチ
・腰をひねるストレッチ
軽いストレッチでも、体がほぐれるだけで呼吸がスムーズになるのを実感できます。
2. 腹式呼吸を習得して安定した歌声へ
2-1. 腹式呼吸が大切な理由
歌う際に必要な安定感は、腹部の筋肉が息を支えることで生まれます。
息を吸い込むときにお腹がふくらむイメージを持つと、自然と下腹部が鍛えられ、安定した声を出しやすくなります。
2-2. 腹式呼吸の練習方法
・仰向けに寝そべって呼吸する:お腹に手を当てて、吸ったときに手が上に持ち上がるかを確認
・深呼吸を10回ほどゆっくり行う:息を吸うときは4秒、吐くときは4秒など一定のカウントで行う
3. ジョギング・ウォーキングで心肺機能を強化
3-1. 有酸素運動の効果
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、肺と心肺機能の強化に効果的です。
特に、公園など空気のきれいな場所で行うとリフレッシュ効果も得られます。
3-2. 呼吸と動作をリンクさせるコツ
・一定のリズムで歩く・走る
・吸う・吐くタイミングを意識
・速度を上げすぎず、息が乱れる前にこまめに調整
好きな曲を頭の中で口ずさみながらジョギングやウォーキングをすると、自然と歌の息継ぎのリズムに体が慣れてきます。
4. 実践したい練習のポイントまとめ
・腹式呼吸を意識した深呼吸を10回行う
・姿勢を保ちながらロングトーン練習(長めに声を出す)
・一定のリズムでの有酸素運動中に呼吸のタイミングに集中
・声を出さず息だけでウォーミングアップして呼吸の流れを整える
・喉や肩周りをリラックスさせるストレッチをこまめに実施
これらを続けることで、肺活量が上がり、安定した声量と歌い出しのスムーズさを得ることができます。
5. 歌に活かすためのメンタルとケア
5-1. 無理をしないペースが大切
練習や運動は継続することが大事です。
短い時間でも毎日少しずつ呼吸を意識して取り組むことで、歌の伸びや安定感が高まります。
5-2. プロのアドバイスも活用しよう
独学で続けるのが不安な方、もっと効率よく上達したい方は、ボイストレーニングのレッスンに通うのもよい選択です。
専門的な視点から指導を受けることで、正しいフォームや呼吸法が身に付きやすくなります。
【まとめ】少しずつでも継続することが一番の近道
肺活量を高めることで、安定感のある歌声を手に入れ、表現力も向上します。
ストレッチや腹式呼吸、有酸素運動など、特別な道具を使わない簡単なトレーニングから始めてみましょう。
ゆったりとした気持ちで、少しずつでも継続することで、歌うことの楽しさがより深まるはずです。
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