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【ボイトレ講師が解説】HANA新曲「ROSE」を歌ってみよう!歌い分けと発声のポイント徹底ガイド [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

こんにちは!
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。

今回は、4月2日にデビューしたばかりのガールズグループ”HANA”のデビュー曲「ROSE」の歌い方についてお話ししたいと思います。

HANAは、ちゃんみなプロデュースのオーディション番組「No No Girls」から誕生した実力派ガールズグループです。

オーディションは社会現象にもなり、デビュー前から大人気のHANAですが、このデビュー曲がまたすごいんです!!!

メンバー1人1人が実力派で、この曲を歌うのはなかなか難しいですが、とてもかっこいい曲なので歌ってみたいですよね!

ということで、今回は1番の歌い分けや歌唱のヒントについてお話ししたいと思います。

歌い出し(ジスパート)の歌い方

最初はジスのパートです。
ジスの歌声はなかなか真似できない、良い響きの声ですよね。
「I’m playing all my…」
「It don’t phase…」
歌い出しの1音目、I’mのI (ア)
次のフレーズの1音目、ItのI(イ)はしっかりエッジボイスを効かせましょう。
少し息が多めの、色気のある感じの声で歌ってみましょう。

次のマヒナのパートです。
「I’m looking…」
「Don’t  believe …」
ここも1音目の
「I」を「あ〜い」
「Don」を「ど〜ん」と伸ばすのですが、ここに響きを意識して入れてみましょう。
マヒナらしい無邪気さがよく出ている部分です。

Bメロ(チカ・コハルパート)の歌い方

チカのパートからです。
「Go ahead…」は力強く、太い声で
「your best」は裏声で柔らかくしてコントラストをつけています。
次のフレーズも同じです。

強い低音ミックスボイスと、裏声寄りの高音の切り替えがとっても上手ですよね。
なかなか難易度が高いですが、裏声に切り替えなきゃ!と意識しすぎると、最初の強い低音ミックス部分で裏声寄りになってしまうことがありますので、まずはしっかりと低音を鳴らしましょう。低音が出ていれば、裏声は意外と出やすくなります。

次のコハルパートです。
一番特徴的なのは、パートの最後
「…you take that step」の声色です。

特に「that step」は濁音をしっかり効かせています。
thと、steを発音するときに、舌が上顎に付いて離れるという動きをすると思うのですが、その反動を使って「tha」と「ste」を鳴らしてください。

サビ(ナオコパート)の歌い方

ナオコのパートからです。
高めのキーのサビになっています。
オーディションの時から思っていたのですが、ナオコは裏声寄りの高音の使い方がすごく上手です。
その技術が、このサビにも存分に使われていて、柔らかくも響きのある裏声寄りの発声でとても綺麗に歌っています。

芯のない裏声のみで歌ってしまうと、ちょっと弱い印象になってしまいますので、響きと芯のある裏声寄りの高音を出すためには、ぜひハミング唱法を使ってみてください。
※ハミングとは、口を閉じた状態で鼻歌のように「んー」と鼻に響かせて歌う練習方法です。

これができていると、
サビの最後
「I can’t hide no more」の強い声で歌う部分にスムーズに繋げることができます。

今回はここまでです!
いかがでしたか?
是非参考にしてみてくださいね!

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