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「裏声」で歌ってはいけない?!発声のススメ  [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

こんにちは!
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。

「高い音になると裏声になってしまう。ポップスは地声で張り上げないといけないの?」――
そんな不安、実は多くの生徒さんが抱えています。
裏声は“悪者”ではなく、むしろミックスボイスへの大切な入口。
地声・裏声をバランス良く鍛えれば、喉を痛めずに驚くほどラクに高音が伸びるんです。

今回は、発声の基本要素「裏声」についてお話ししたいと思います。

裏声で歌ってはいけない?!

ポップスで高めの音を歌うとき、よく「裏声になってしまう」と悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

ポップスは地声で歌わないといけないのでしょうか?

実は、そんなことはありません。
裏声=悪ではないのです。

歌を歌うときには、
様々な声の出し方を会得しておく必要があります。
どんなにいい声でも、一辺倒に歌ってしまってはつまらない、聴いていてもすぐに飽きてしまいます。

歌は、語りでもあり、エンターテイメントでもあります。

あなたは歌うことを通して、何を伝えたいですか?

やりたいことを表現するには、たくさんの手段を持っておかなければいけません。

さて、話を戻しますが、
声の種類をざっくり分けると3種類あります。

まずは「地声」。

これは、普段の喋り声に似たものです。
ですが、歌う際には「歌声としての地声」を使わなければいけません。
違いは、響きの良さです。

例えば、ラップは喋りに近いですが、言葉が聞き取りやすく、良い響きの声を使っていますよね。
地声=喋り声だけだと認識してしまうと、響きが乏しくなってしまいます。

2つ目は「裏声」。

声がひっくり返ったような声です。
優しく、柔らかい響きで、高音を出そうとすると自然と裏声になっていきます。

実は、地声のみで高音を出すのは限界があります。叫び声のようになってしまい、音域も伸びません。
高音を出すためには、裏声は必須です。
しかし、裏声オンリーだと柔らかい声にしかならず、物足りないことも…

そこで、3つ目の「ミックスボイス」が必要になります。

ミックス、という言葉通り
地声と裏声の要素を混ぜたような歌声です。
これは「歌声としての地声」と「裏声」、両方の技術が使えないと出せません。

そしてこのミックスボイスは、
なかなか難しい発声方法です。
会得するためには、時間と、ボイストレーナーによる訓練が必要です。

まずは地声と裏声をしっかり歌声として使えるようになることが、ミックスボイス習得への第一歩となります。

なので、「裏声になってしまう」ことを悩まないで、焦らないでくださいね!
喉を痛めないよう、健康的な「自分本来の歌声」を一緒に求めていきましょう!

ナユタス所沢校のボイトレコースでは、基礎的な発声から、曲を歌うときに必要なテクニックまで、生徒さんひとりひとりに合わせた丁寧なレッスンを行っています。
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