こんにちは!
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。
今回は、「絶対音感」についてお話ししたいと思います。
レッスンでよくあるお悩み「音程・ピッチが分からない!」という問題について、
「絶対音感がないとダメなんですか?」と聞かれることがあります。
歌を歌うために、絶対音感はなくても大丈夫です!
そもそも絶対音感とは、
例えばピアノで「ラ」の音を弾いて、
それを聴いて「これはラの音だ!」と分かる能力です。
なにか楽曲を聴いた時に、
それが音名(ドレミ…)で聴こえます。
耳コピ演奏などに応用できますね。
絶対音感を身につけるには、ある程度の訓練が必要だと言われています。
私は幼少期からピアノを習っていて、気づいたら絶対音感が身についていました。
ですが、正直歌を歌うためには絶対必要ではないと思います。
絶対音感がなくても、素晴らしい歌を歌う歌手はたくさんいるからです。
それに、絶対音感も万能ではありません…精度も人それぞれですし、なによりも大切なのは伴奏・音源とマッチした歌を歌うことです。
かっこよく言うと、音楽は調和が大事なのです。
では、どのように音程を取る練習をすれば良いのでしょうか?
カラオケの採点バーを思い出してみてください。
音程と、音の長さを表すバーがいろんな高さ・長さで配置されていますよね。
音程・ピッチは、バーの高さを見てください。
音程がどれだけの高さなのか、
前の音からどれくらいの幅があるのか、
次の音までどれくらいの幅があるのか、
そこに注意してみましょう。
スムーズにメロディーを歌うためには、音程がどのように移行するのかを知っておかないといけません!
私は、歌唱は陸上のハードル走みたいだと思います。
良いフォームで走りながら、ハードルを飛ぶ。
良い呼吸と姿勢を保ちながら、様々な高さのハードル(音程)を飛ぶ。
似ていますよね!
どのタイミングで、どんな高さのハードルが来るのか、覚えていないと上手く対応できません。
歌はある意味スポーツみたいなものです。
特に高いハードル(高音)は、高く飛ぶためにそれなりの準備が必要になりますよね?
そこに、どう飛ぶのか(裏声にするのか、強く・弱く等)の内容が加わってくると…とっても複雑なことになってきます!!
ですが、こうやって表現を追求していくことに音楽を楽しむ醍醐味がありますよね。
メロディーが耳でなかなか覚えられない人は、YouTubeにあるバー付きの動画を見てみたり、カラオケの採点バーを使って練習してみてくださいね!
そもそも自分が出している声の音程が合っているのか、外れているのかもよくわからない!という方は、とにかく自分の歌の録音を録って聴いてください。
歌いながら確認するのは難しいので、録音して冷静にチェックしてみましょう!
いかがでしたか?
気になる方はぜひ、無料の体験レッスンへお越しください!
ナユタス所沢校のボイトレコースでは、基本的な発声や練習方法から、曲を歌うときに使うテクニックまで、生徒さんひとりひとりに合わせた丁寧なレッスンを行っています。
現在、無料体験受付中でございます。
ぜひ無料体験レッスンをお試しください!
【キャンペーン】
・先着10名様まで、入会料金11,000円が無料!
・未成年の方が、親御様と一緒に一緒に来ていただいた場合に、QUOカードを1枚プレゼント
等、キャンペーン実施中です。
無料体験レッスンはこちらから
【ボイトレ&ダンスNAYUTAS所沢校】
〒359-0037
埼玉県所沢市くすのき台3-1-13烏山ビル5階