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King Gnu「白日」の歌詞解説!ドラマのテーマと常田さんの経験談からなる楽曲 [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

King Gnuの「白日」は、2019年にリリースされた楽曲。
TVドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌として書き下ろされ、ロングヒットを続けています。
展開の多いメロディと意味深な歌詞で、耳から楽曲が離れないという方もいるでしょう。
歌詞にどんな意味が込められているのか気になりますよね。
そこで今回は、King Gnuの「白日」の歌詞を解説します!

King Gnu「白日」の歌詞解説

作詞作曲を手掛けたのは、King Gnuの常田さん。
『イノセンス 冤罪弁護士』の要素も詰まっていますが、常田さんの経験談も含まれています。
というのも、「白日」の制作前に、常田さんの地元の友人が2人立て続けに亡くなったとのこと。
そのことも踏まえて、歌詞解説をしていきます。

歌い出し“時には誰かを~”

“時には誰かを
知らず知らずのうちに
傷つけてしまったり
失ったりして初めて
犯した罪を知る”

罪を犯した人の感情に聞こえる歌詞。
この罪は法で裁かれる犯罪だけでなく、身近な人に対する後悔の意味も含まれているようですね。

過去と決別し前に進む“戻れないよ~”

“戻れないよ、昔のようには
煌めいて見えたとしても
明日へと歩き出さなきゃ
雪が降り頻ろうとも“

“戻れないよ、昔のようには”は過去と決別し覚悟を決める歌詞。ドラマのテーマでもある冤罪と立ち向かう様子を表しているようです。
雪は困難を表し、そんな中でも前を向いて歩いていこうという意思が見えます。

サビ“真っ新に生まれ変わって~”

“真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
へばりついて離れない
地続きの今を歩いているんだ”

“真っ白に全てさよなら
降りしきる雪よ
全てを包み込んでくれ
今日だけは
全てを隠してくれ”

生まれ変わろうとも、人生やり直そうとも、結局はこれまでの人生の延長線上。
過去は消せないという事実を突きつけるような歌詞です。
地続きの中で“真っ白に全てさよなら”は潔白の自分を、“降りしきる雪”は罪を表現し、対比させているのが印象的です。
すべてを覆い隠したいくらいに事実を見られたくない、また、一時だけ隠すことによる居心地の良さも感じられます。

友人を感じさせる“いつものように~”

“いつものように笑ってたんだ
分かり合えると思ってたんだ
曖昧なサインを見落として
途方のない間違い探し”

“季節を越えて
また出逢えたら
君の名前を
呼んでもいいかな
その頃にはきっと
春風が吹くだろう”

ここはドラマとシンクロさせながらも、常田さんの友人への思いが強く感じられる歌詞です。
「もしサインに気づけたら救えなかっただろうか」そんな後悔が聞こえてきます。
季節を越えて、自分の気持ちと折り合いがつけられるようになったら、良い意味で君の名前を呼びたい。
前向きな気持ちの変化を希望するような、切ない歌詞です。

期待と現実“朝目覚めたら~”

“朝目覚めたら
どっかの誰かに
なってやしないかな
なれやしないよな
聞き流してくれ”

“忙しない日常の中で
歳だけを重ねた
その向こう側に
待ち受けるのは
天国か地獄か”

違う人生を歩みたいけど、そんなのは無理で、だったら今をどう生きたいんだと問いかけるように感じられます。
ただ繰り返す過ごす日々で希望を持てない人生。そのままでいいのか。
過去の後悔を振り返りながらも、自分次第で変えられる未来を表現しているようです。

King Gnu「白日」の歌詞解説まとめ

King Gnu「白日」は、罪の存在とその罪を背負う人が書かれており、その罪は身近なところにある誰もが抱えるものというメッセージが感じられますね。
誰もが知る楽曲なので、カラオケで歌うと盛り上がること間違いないし!
といっても、楽曲の展開の多さから、歌うのが難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。
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