こんにちは。ナユタス所沢校ボイストレーナーのMARIKOです。
「自分の声、なんかこもって聞こえる気がする…」
「マイクに声が乗らない…」
そんな風に感じたことはありませんか?
実はこの“声のこもり”は、ボイストレーニングでもよくある悩みの一つ。
しかも、自分では気づきにくく、無意識にやってしまっていることが多いんです。
今回は、そんな**こもった声の原因**と、**自宅でもできる簡単な解消法**を2つご紹介します。
録音チェックのコツも合わせてご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
◼️声がこもる原因
声がこもって聴こえる原因は、大きく2つあります。
①舌の位置
原因の一つ目は、舌の位置です。
舌が奥まっていたり、巻いていたりすると声の響く位置が後ろに行ってしまい、こもる原因になります。
対処法として、まず舌を出します。
そのまま舌が引っ込まないように保った状態で歌を歌ってみましょう。
ちゃんと発音出来ないのが普通ですのでそこは気にせず、舌を出したまま歌う、というのがポイントです。
まずは1番を歌った後、舌を元に戻して今度は普通に歌ってみてください。
これでこもりが軽くなる感じがあれば、
舌の位置が原因かもしれません。
ビフォーアフターを確認するには、録音して聴いてみるのが良いです。
②鼻腔に入り過ぎている
原因の二つ目は、声を出す時に息が鼻の方に入り過ぎてしまっている状態です。
いわゆる『鼻声』に近い状態だと、響きはとても小さくなり、こもって聞こえてしまいます。
鼻腔に入り過ぎているかどうかを確認するには、声を出してから鼻をつまむと声が変わるかどうか、を聞くと分かります。
声が変わっていたら、鼻腔に入り過ぎている証拠です。
これを解消するには、まず鼻をつまんでも声が変わらないように発声を調整してみます。
・下の列の歯の裏に息を当てるイメージ
・低い音域で胸に響かせる
これらを意識してみて、鼻をつまんでも声が変わらなくなればOKです。
こちらも録音してみると、違いがよく分かると思います。
…………
いかがでしたでしょうか。
これらの原因は、実は無自覚なことがほとんどなので、なかなか自分では気付きにくかったりします。
『これで解消できているのか?』
『そもそも自分の声はこもっているのか?』
という方は、
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