こんにちは!ナユタス所沢校ボイトレ講師のMARIKOです。
「高音が出ない…」「地声っぽく力強く歌いたい…」
そんなお悩みをお持ちの方に、ぜひ知ってほしいのが**ベルティングボイス**です。
ベルティングとは、地声のような響きを保ちながら、中〜高音を力強く出す発声法で、MISIAさんやSuperfly、ONE OK ROCKのTakaさんなどもこの技術を使っています。
難易度は高いですが、正しくトレーニングをすれば誰でも近づける発声法です!
今回は、**ベルティングとは何か、どうやって出すのか、初心者向けの練習方法**まで詳しくご紹介します。
ベルティングボイスとは?
ベルティングボイスというのは、
地声感を保ったまま中〜高音を力強く発声することです。
ミックスボイスに比べ、腹圧も使いますし
声帯にかかる呼気の圧も強くなります。
洋楽のパワフルな歌声をイメージしてもらうと分かりやすいです。
邦楽ですと、MISIAさんやSuperflyの越智さん、ONE OK ROCKのTakaさん、Mr.Childrenの桜井さんなどが使われています。
かなりの歌唱力をお持ちの皆さんですね(笑)
難しい発声なのだということは想像が付くかなと思います。
……でも、出したい!!
そう思いますよね(^^;)
ベルティングボイスの出し方と練習方法
では、ベルティングボイスを出すのにオススメな発声練習をお伝えします★
・数十メートル先のビルに居る人に向かって、『おーーーーい』と呼びかける
ここでのポイントは、必ず【数十メートル先を意識】して声を思い切り飛ばす事です。
窓があれば、そこから数十メートル先の対象物を決めて、飛ばしてみてください。
狭い部屋の中で声を出していると、どうしてもその部屋の中に必要な分の呼気しか使わないものです。
ですので、大声が出せる環境で思い切って声を飛ばす事が大事です!
そしてそれと同時に、
【息が漏れていないかどうか】
も聞き取ってみてください。
息が少しでも漏れてしまっていると、ベルティングボイスというより、ただの叫び声になってしまいます。
そして、早い段階で喉を痛めてしまうため注意が必要です。
人によっては、『ヘーーーーイ‼️』の方が出しやすいという方もいます。
その感覚のまま、高音でパワフルに歌う歌詞の部分に当てはめて歌ってみましょう。
この時もし、高音で喉に力が入ってしまって出しにくい、苦しい、と感じる場合は、
数十メートル先の人に声を飛ばしつつ、逆方向にも引っ張るイメージを持ってみてください。
息は前に出ますが、首の後ろの方に向かって圧をかけて声を出すイメージです。
これだけで喉の奥が深く開く感覚が得られ、パワフルな声をグッと出しやすくなると思います!
それでも、
『やってはみたもののこれで合っているのかわからない』
『言葉とイメージだけでは感覚が得られにくい』
と感じる場合には、
ぜひ無料体験レッスンで講師に直接チェックしてもらってください。
ベルティングは呼気も腹圧も使い、それに声帯が耐えられるようトレーニングしておくことも必要です。
今の課題に対して、何をどう練習すべきかを具体的にアドバイスいたします。
ぜひお気軽にお申し込みくださいね♪ 参考になれば嬉しいです!(•ᵕᴗᵕ•)
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