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ボイストレーニングコース

【声量アップ!】歌に効く肺活量トレーニング|自宅でもできる簡単メニュー [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

こんにちは!
ナユタス所沢校ボイストレーニング講師の坂口です。

「もっと声量を出したい」
「ロングトーンが続かない」
「歌っている途中で息が切れる…」
そんなお悩みはありませんか?

実はその原因、肺活量の不足かもしれません。
今回は、歌うために必要な肺活量を効率よく鍛える方法を、ボイトレの視点からわかりやすくご紹介します!

歌うときに、意外と難しいのが”しっかりと息を吐くこと”です。
しっかり息を吐くことで、声量が増したり、声の響きが良くなったり、声がこもらないようになったりします。良いことづくしですね!

1. ドローイングで腹式呼吸をマスター

今回は座って行う方法をご紹介します。
手の小指側が足の付け根にくるように、両手の平を下腹部に添えます。

まずは口から息を吐き切って。
鼻からゆっくり息を吸いましょう。
お腹で手を押すように、お腹が膨らみます。
そして、口から息を吐きます。
このとき、お腹をだんだん凹ませていき、薄く固くしましょう。

これを何度か繰り返します。
お腹を使った呼吸に慣れましょう!

2. 風船やビーチボールで息を吐く力を鍛える

息をたくさん吐くトレーニングです。
風船やビーチボールを膨らませてみましょう。
歌う前のウォーミングアップにもおすすめです。
やりすぎると酸欠になりますので、注意してください!

久しぶりにやってみると、かなりキツイですが、歌う前にすると肺が覚醒するような感じがして、個人的には歌いやすくなります!

3. 水泳で全身と呼吸をトレーニング

水泳は、歌う人にとっては結構おすすめの運動です。
泳ぎながら息継ぎをするとき、リズムよく一瞬で息を吸います。
それが歌うときのブレスに少し似ています。
また、水泳は全身運動なので全身を程よく鍛えられます。まさに一石二鳥ですね。
ジョギングと比べて、膝への負担も少ないです。
特に、今の暑い季節にはぴったりかもしれませんね!

4. プランクで体幹を鍛えて呼吸を安定させる

これは直接肺活量に関係するわけではないのですが、歌の基本である腹式呼吸を支えてくれる体幹を鍛えておくのはとても大切です。
インナーマッスルとも言います。

体の外側ではなくて、内側の筋肉です。

これを鍛えるために、プランクをお勧めします。
一般的な方法は、
うつ伏せの状態から手と足を伸ばして4点で体を支えるプランクです。
手は肩の真下、足はまっすぐ伸ばして拳一個分の幅をとります。
首から足先までまっすぐ姿勢を保ちましょう。

強度を下げるために膝をついたり、
さらに強度を上げるために片足を上げた3点プランクや、サイドプランクなどもあります。

ご自分のペースでやってみてください。
なかなかキツいトレーニングですが、呼吸を止めないように意識しましょう!

いかがでしたか?
しっかり息を吐いて、安定した呼吸で歌唱できるように肺活量を鍛えましょう!

ナユタス所沢校のボイトレコースでは、基礎的な発声や練習方法から、曲を歌うときに使うテクニックまで、生徒さんひとりひとりに合わせた丁寧なレッスンを行っています。
気になった方はぜひ無料の体験レッスンへお越しください!

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