こんにちは!ナユタス所沢校ボイストレーニング講師の坂口です。
歌がうまくなるために欠かせないのが「ブレスコントロール」。
でも、日常生活で息を限界まで吐き切ることって、意外とないですよね。
実は、正しい呼吸法を身につけるだけで、声量・安定感・高音の出しやすさが大きく変わるんです!
今回は、歌に必要なブレスコントロールを身につけるための基本トレーニングと、歌唱時の呼吸のコツをご紹介します。
日常生活の中で、息を限界まで吐き切ることってなかなかないですよね。
歌唱のときも、ブレスの回数が多すぎたり、体に力が入った状態で浅い呼吸を繰り返して歌ったりしてしまいがちです。
歌唱の基本は呼吸です。
歌っている間はずっと息が出続けています。
今回はその原点に帰ってみましょう!
息を長く吐いてみる
まずは一度、できるだけ長く、限界まで息を吐いてみましょう。
少しでも長く、1秒でも長く、と思いながら吐くと、息を吐き切る直前にお腹に力が入ってプルプルしませんか?
その腹筋の力は、歌うために必要なものです!
ずっと力を入れておくわけではないのですが、高い音に飛ぶときや、長い音を歌うときにこの筋肉を多少なりとも使っています。
いざというときに使えるように、呼吸法のトレーニングをして鍛えておきましょう!
おすすめのトレーニング方法は、
①4秒かけて鼻から息を吸う
②8秒かけて口から息を吐く。このとき、息を全て出し切る。お腹がへこんでいきます。
これを繰り返し行います。
歌唱の息
実際に歌うときの息は、上記のトレーニングよりも自由な息づかいになります。
おへそのあたりから息の帯がずっと出て流れていくようにイメージしてみてください。
理想は、必要なところに力を入れて、それ以外はリラックスしながら自由な呼吸ができることです。
息を吐くときにお腹に力を入れて凹ませていくのもとても大事なことですが、あくまでも歌唱の支えとして使いたいところです。
息の流れが止まらないように、力を入れすぎて身体が固くならないようにしましょう!
息の吸い方
息を吸うことをブレスといいます。
歌うときに、音楽の流れに乗ってブレスをすることは結構難しいです!
ポイントは、歌い出しの声をイメージしながら吸うことです。
高い音から始まる場合は特に要注意!
ブレスしながら、高い音を出すイメージをして準備をしておく必要があります。
それから、ブレスの位置はあらかじめ決めておくことをおすすめします。
原曲を参考にしたり、自分の息の長さにあったブレスを考えましょう。
いかがでしたか?
意外と見落としがちな呼吸の仕方。
ぜひ参考にしてみてください!
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