こんにちは!
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。
「高い声が出ない」「声が響かない」「歌っていると喉が疲れる」――
その原因、もしかすると姿勢にあるかもしれません。
歌声は、体全体を使う“楽器”で作られます。楽器が歪んでいては、どんなに練習しても本来の音は出ません。
今回は、ナユタス所沢校のボイストレーナーが、歌うときの正しい姿勢と、すぐに実践できる改善ポイントを詳しくご紹介します。
歌は体が楽器!
まず歌声が出る仕組みを簡単に説明します。
吸った息が肺から気管を通って出てきます。
息が喉にある声帯という2本の筋を震わせて、
顔の中や口の中の空間に響きながら出てくると、歌声になります。
息を使って音を鳴らすのは、トランペットなどを想像すると分かりやすいですよね!
ただ、声帯は筋なので、ギターやヴァイオリンの弦のようなものです。指や弓を使って音を鳴らすのではなく、息を当てることによって声帯が鳴ります。
もしも、トランペットやギターが曲がっていたらどうでしょうか?
正しい音が出なかったり、演奏すること自体も難しいかもしれません!
歌の場合も同じです。
姿勢が悪いと、楽器が曲がったり歪んだりしてしまいます。
良い声で歌うためには、正しい姿勢で歌うことがとても大切です!
歌うときの正しい姿勢(立ち姿勢)
それでは、歌うときの正しい姿勢についてお話ししていきます!
まず立って歌う場合は、
背筋を伸ばして、頭のてっぺんを糸で釣られているようなイメージで真っ直ぐ立ちます。
肩の位置、首の位置に気をつけてください!
よくあるのが巻き肩や猫背で肩が内側に入ってしまい、息を入れる場所が縮んでしまっている場合や、ストレートネックで頭の位置が前に出てしまい、首が前に伸びていて顎が上がっている場合があります。
肩周りや首周りは、ストレッチをしてよくほぐしておきましょう。
頭が前に出てしまうと、歌うときに余計に顎が前上に上がりやすく、喉が締まってしまいます。
少し顎を引いて、気道をまっすぐに保ってあげましょう。
そして、意外とやってしまいがちなのが「手を後ろで組む」ことです。
これも、顎が上がって喉が締まりやすくなってしまうのでおすすめしません。
手は体の横か、もしくは体の前に持ってきましょう。
座って歌う場合のポイント
両足がしっかり床につくように、椅子に浅めに腰掛けた方が歌いやすくなります。
しっかり足で踏ん張って、体を支えましょう。
上半身は、立っている時と同じです。
鏡を使ってチェック
人前で歌う機会がある方は、ぜひ鏡を見ながら歌う練習をすることをおすすめします!
どんなときに姿勢がズレてしまうのか、
どんな表情で歌っているのかがよく分かります。
ナユタス所沢校のレッスン室にも鏡がありますので、生徒さんにもよく使っていただいています。
目から入ってくる情報もとても大事です!
いろんな視点から、良い歌唱を目指していきましょう!
ナユタス所沢校のボイトレコースでは、基礎的な発声や練習方法から、曲を歌うときに使うテクニックまで、生徒さんひとりひとりに合わせた丁寧なレッスンを行っています。
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