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ボイストレーニングコース

ブレスで歌が変わる!正しい息の吸い方とテクニック [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

「歌っているときに息が苦しくなる」
「高音で声が続かない」
そんな悩みはありませんか?
実はその原因、**ブレス(息の吸い方)**にあるかもしれません。
ブレスはただ息を吸うだけでなく、歌の一部としてコントロールする大切なテクニックです。
今回は、ボイトレ講師が実際のレッスンでも指導している、正しいブレスの方法を3つご紹介します。

ブレスとは「息を吸うこと」です。

歌を歌うとき、ブレスのタイミングはとても重要です。

ブレスも音楽の一つだと認識しましょう!

鼻から吸う

腹式呼吸を深めたいときや、
曲の始まり、歌い出すときにおすすめの吸い方です。

比較的ゆっくり時間をかけて吸うことができます。
口の中の乾燥を抑えることもできます。

花の香りを嗅ぐように、
鼻から上方向に息を吸いましょう。
下方向に吸ってしまうと、歌い出した声の響きまで下がってしまいます。

腹式呼吸を深めたいときは、
鼻からゆっくり吸い、
口から細く長く吐いていきます。
お腹の動きを意識しながら、何度か呼吸を繰り返しましょう。

口から吸う

お腹に手を当てて、まずは息を全部吐き切りましょう。
お腹がへこんでいきます。

吐ききったら、お腹の力を一瞬で緩めます。
そうすると、息が勝手に肺に入ってきます。
これが、リラックスした状態の良いブレスです。

一生懸命に吸おう!とすると
かえって肩が上がって、胸が縮こまってしまうことがあります。
息が入る場所はお腹ではなくて肺なので、胸が硬くならないように意識してみましょう。

口を開けたブレスは、次の歌い出しにスムーズに移行できます。
このフレーズをどう歌うのかイメージしながら、歌い出すときの口の形で吸いましょう。

カンニングブレス

長いフレーズを歌うときに、音楽の流れを切らないように目立たないように息を吸うことをカンニングブレスといいます。
合唱などで、全員で同じ場所でブレスするのではなく、わざとずらして行います。
極力流れを切らないように、一瞬で吸うのですが、カラオケなどで1人で歌う時も使えるテクニックだと思います。

アイドルなどの複数人で歌う楽曲は、1人で歌う想定で作られていないので、息が続かないことがあります。
そのようなときに、カンニングブレスのテクニックを使って、小さくブレスを吸うと歌いやすくなります。
上手く使うポイントは、歌詞とメロディーをしっかり見て、吸える箇所を決めることです。
例えば、「だって」「きっと」などの「っ」は、メロディーによっては吸いやすかったりします。
ブレスの位置を決めるのはなかなか難しいですので、迷ったらボイストレーナーに聞いてみましょう!

いかがでしたか?
ブレスひとつで、歌い方がだいぶ変わってきます。
ぜひブレスにも意識を向けてみてください。

ナユタス所沢校のボイトレコースでは、基礎的な発声や練習方法から、曲を歌うときに使うテクニックまで、生徒さんひとりひとりに合わせた丁寧なレッスンを行っています。
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