back numberの『ヒロイン』は、2015年にリリースされた冬の切ないラブソング。
JRのCMソングにも起用され、今でも冬になると歌いたくなる定番曲として人気があります。
今回は、『ヒロイン』の歌詞に込められた想いをふまえながら、切なさをより伝えるための歌唱ポイントを解説します。
『ヒロイン』の切なさを伝えるポイント
冬の冷たい景色と恋心を重ねた『ヒロイン』は、歌い方で切なさの伝わり方が大きく変わります。
ここでは、切なさをよりリアルに表現するための、具体的な歌唱ポイントを紹介していきます。
1.感情を声にのせる
『ヒロイン』は、相手に想いを寄せながらも“君の毎日に 僕は似合わないかな”と、自分に自信が持てない主人公の切ない心情を描いています。
この「冬の片想い」の気持ちを意識しながら歌うと、表現に深みが増します。
語尾を少し弱めたり、息を混ぜてブレスを聴かせることで、もどかしさや寂しさを自然に伝えることができます。
2.鼻に響かせて柔らかい声を出す
喉を締めてしまうと硬く苦しい声になりやすいため、鼻腔に響かせるイメージで声をだしましょう。
そうすることで、自然な切なさを感じられる柔らかい響きになり、『ヒロイン』の恋のもどかしさを表現できます。
3.一定のテンポを大切にする
バラードは感情的なフレーズではテンポが揺れやすいですが、この楽曲は安定したリズムであるのが特徴です。
リズムを崩さず一定のテンポで歌い上げることで、逆に心情の切なさがにじみ出ます。
また、聴く人も楽曲の世界観を感じやすくなります。
4.裏声を効果的に使う
サビや高音部では力強く張り上げるのではなく、裏声でやさしく歌うのがおすすめです。
裏声を挟むことで、感情の揺れやもどかしさが表現できます。
地声と裏声を使い分けることで、切なさと温かさを感じられる歌声になります。
5.語尾を切らずに余韻を残す
語尾をすぐに切らず、息をのせてそっと伸ばすと切なさが伝わります。
強く伸ばすのではなく、声をだんだん細くしてフェードアウトさせるイメージで伸ばしましょう。
わずかな余韻を残すことで、冬の静けさや片想いのもどかしさを表現できます。
『ヒロイン』を表現するならナユタス所沢校
back number『ヒロイン』は、冬の情景と片想いの切なさを重ねた名曲です。
カラオケで歌うときは、息を混ぜた柔らかい声や裏声の使い方、語尾の余韻を意識することで、聴く人の心に残る表現ができます。
とはいえ、声のコントロールは自己流ではつかみにくい部分もあります。
そこでおすすめなのが、ナユタス所沢校のボイストレーニング。
ナユタス所沢校では、マンツーマンレッスンで一人ひとりの声に合わせたトレーニングを行い、『ヒロイン』のような切なさを伝える歌い方も丁寧にサポートしています。
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