1991年放送のフジテレビ月9ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌として、国民的ヒットを記録した小田和正さんの『ラブ・ストーリーは突然に』。
放送から30年以上たった今も、切ない歌詞と記憶に残るメロディで、多くの人に愛される名曲です。
この記事では、『ラブ・ストーリーは突然に』の歌詞に込められた意味を解説していきます。
小田和正『ラブ・ストーリーは突然に』の歌詞解説
『ラブ・ストーリーは突然に』は、恋の始まりのもどかしさから、出会いの奇跡、そして愛の成就までを描いたラブソングです。
ドラマの切ないストーリーや登場人物の心情ともマッチしていて、特に劇中のクライマックスや心が動くシーンで流れていたのが印象的だと言われています。
そんな楽曲を、パートごとにわかりやすく解説していきます。
恋の始まりを告げるもどかしさ
“何から伝えればいいのか
分からないまま時は流れて
浮かんでは 消えてゆく ありふれた言葉だけ”
冒頭では、好きな気持ちをどう伝えればいいのか分からず、時間だけが過ぎていくもどかしさが描かれています。
「好き」というシンプルな言葉すら口にできない主人公。
そんな勇気が出せない気持ちに、思わず共感してしまいますよね。
サビに込められた“奇跡の出会い”
“あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
僕らは いつまでも 見知らぬ二人のまま”
サビでは、君と出会えた奇跡を歌っています。
偶然のようでありながら、運命のように感じられる出会い。
人生を大きく変える瞬間を、シンプルな言葉で美しく表現しています。
最後の“まま”が少し遅れて歌われることで、余韻が生まれ、切なさと奇跡が強調されているのが特徴的です。
愛が成就する“今 君の心が動いた~”
“今 君の心が動いた 言葉止めて 肩を寄せて
僕は忘れないこの日を 君を誰にも渡さない”
ついに愛が通じ合い、ふたりの関係が成就する瞬間が描かれています!
“君を誰にも渡さない”という強い決意の言葉は、それまでのもどかしさとの対比で、想いの高まりを感じさせます。
包み込むような存在に“誰かが甘く~”
“誰かが甘く誘う言葉に
心揺れたりしないで
君をつつむ あの風になる”
ここでは、他の誰かに心を奪われないでほしい、という切実な願いが感じられます。
嫉妬ではなく、大切だからこそ守りたいようです。
自分が支配するのではなく、やさしく寄り添って、包み込む存在になりたいという愛の表現が印象的です。
『ラブ・ストーリーは突然に』を気持ちよく歌うために
『ラブ・ストーリーは突然に』は、サビを中心に高音が続くため、カラオケで難しいと感じる方も多いですよね。
ですが、高音を無理なく伸びやかに発声できると、歌うことがもっと楽しくなります。
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