Novelbrightの『Walking with you』は、TikTokでバズり、AbemaTVの恋愛リアリティーショーの挿入歌として広く聴かれた楽曲です。
透き通るのに力強いボーカル、疾走感のあるメロディ、そして心に響く歌詞で、歌詞に込められた想いが気になる方も多いのではないでしょうか？
今回は、Novelbrightの『Walking with you』の歌詞の意味を解説していきます。
Novelbrightの『Walking with you』歌詞解説
この楽曲は、絶望の闇の中であなたに救われた主人公が、今度はあなたと共に未来を歩む決意をする物語。
1番では「救われた側」としての感謝が、2番以降では「支える側」としての愛と覚悟が描かれ、曲が進むごとに感謝が誓いへと変化していく構成になっています。
タイトルの with youは“あなたと共に”という意味。「一人ではなく、二人で生きていく」という強い意思と絆がテーマの楽曲です。
それでは、パートごとに歌詞を解説していきます。
力強い導入“数えきれない～”
“数え切れないほどの想いを
今ならきっと あなたに届くように叫ぶよ”
歌い出しから、抑えきれない想いを“叫ぶ”という強い言葉で表現。
「自分を救ってくれた人への感謝」と「どうしても伝えたい気持ち」が溢れ出ているようです。
この導入にマッチした、力強い歌声が印象的です！
絶望の過去“いつからか～”
“いつからかその目に映る景色全てが
まるで光の無い闇の中を見ているよう
悲しみに怯え逃げ出しそうになった時
あなたがくれた言葉に救われたんだよ”
ここでは、主人公がかつて深い絶望の中にいたことが伝わります。
そんな暗闇を照らしたのが“あなたがくれた言葉”。
その言葉が、再び前を向く勇気を与えてくれたのです。
変化していく“鏡に映る自分が～”
“鏡に映る自分が徐々に徐々に
魔法がかかったように変わっていくけど
相変わらず無邪気な笑顔の
あなたを見ていたいから”
あなたとの出会いで、主人公は少しずつ変化していく様子を表現しています。
自分は変化しながらも“あなたの無邪気な笑顔を見ていたい”というフレーズから、変わらないあなたへの想いを大切にしたい気持ちが見えますね。
英語パートの和訳
“I make up self mind
That I’m just keeping to go may chose way from now on
Somebody cannot stop me
No matter what you said
No matter what you thought”
訳すと“自分の心を決めたんだ、これからは自分が選んだ道を進み続ける。誰にも止められない。君が何を言おうと、何を思おうと関係ない。”となります。
自分の意志で人生を歩む、強い決意表明を感じるパートです。
人生を一緒に“50年後の～”
“50年後の未来もきっと
知らぬ間に幸せの意味を見つけ出しているんだ
世界中の誰よりずっと
この先もあなたと二人で
もっともっと前へ歩きたい”
“50年後”という長い時間で描かれる誓いは、どんな困難があっても「一緒に歩き続けたい」という永遠の約束。
“あなたと二人で もっともっと前へ歩きたい”には、優しくて現実的な愛も感じられます。
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