こんにちは!
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。
皆さんは、歌う前にどんな準備運動をしていますか?
ストレッチやリップロールなどはよく知られていますが、実は「ジャンプ」もとても効果的なんです!
「えっ、ジャンプ?」と思われたかもしれませんが、ジャンプには
発声に必要な“体の支え”と“脱力”を同時に感じられる
というメリットがあります。
今回は、誰でも簡単にできる「ジャンプ」を使ったウォーミングアップ法をご紹介します!
ジャンプをする機会、最近ありますか?
大人になると、ジャンプすることって日常生活ではほとんどありませんよね。
子どもの頃に縄跳びをしていた記憶が、最後かもしれません。
実際に軽くその場でジャンプしてみると、意外と疲れるはずです。
エア縄跳びをするように、リズムよく軽く跳んでみましょう。
少し心拍数が上がって、体が温まってくるのを感じられます。
ジャンプで体感できる「重力に逆らう感覚」と「脱力」
ジャンプで感じてほしいのは、重力に逆らう感覚と、
着地した瞬間の脱力感です。
この2つは、実は歌うときにもとても大切な感覚なんです。
高音やロングトーンを出すとき、声を斜め上方向に遠くへ飛ばすようなイメージを持つと、響きがぐっと伸びます。
でも、力を入れすぎると喉が締まってしまう。
だからこそ、「力を使う瞬間」と「リラックスして抜く瞬間」の両方を体で覚えることが大切です。
ジャンプは、この“支えと脱力”の感覚を自然に体感できる最適なエクササイズなんです。
歌う前に軽くジャンプしてみよう!
歌う前に軽くその場で数回ジャンプしてみましょう。
体が温まり、姿勢もまっすぐになり、声が出やすくなります。
呼吸も深くなり、自然と腹式呼吸の感覚に入りやすくなりますよ。
続けると「歌う体」も強くなる!
ちなみに、この“エア縄跳びジャンプ”を毎日少し続けるだけで、下半身の強化にもつながります。
下半身は、発声の支えとなる「体幹」と直結しています。
つまり、ジャンプ=発声の土台づくりにもなるんです。
歌う前の準備運動として、ぜひ取り入れてみてください!
まとめ
- 歌う前に軽くジャンプして体を温めよう
- 重力に逆らう感覚と脱力感を体で覚えよう
- 下半身強化で発声の土台づくりにも効果的!
ウォーミングアップのバリエーションを増やしたい方は、
ボイストレーニングのウォーミングアップ法もぜひご覧ください。
ナユタス所沢校では、こうした体の使い方を大切にしたボイトレも行っています。
マンツーマンレッスンで、あなたに合った発声法を一緒に見つけていきましょう!
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