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Saucy Dog『シンデレラボーイ』の歌詞解説!虚しさと葛藤を描いた名曲 [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

Saucy Dogの『シンデレラボーイ』は、都合の良い存在になってしまう恋愛関係を描いたラブソング。
リアルな歌詞と、繊細な歌声が心に響いて、SNSでも「共感しかない」と話題になりました。
今回は、そんな『シンデレラボーイ』の歌詞に込められた意味を解説していきます。

Saucy Dog『シンデレラボーイ』の歌詞解説

『シンデレラボーイ』は、本音を隠したまま一緒にいることの虚しさと、葛藤を表現した楽曲です。
パートごとに歌詞の意味を解説していきます。

冒頭は理性と感情のすれ違い

“頭じゃわかっていても
心が追いつかない
カラダは単純なのね
男なら尚更ね”

頭では「この関係は終わらせた方がいい」と分かっているのに、心がついてこない。理性と感情のズレが表現されています。
相手を責めるようでいて、どこか自分の弱さも受け入れているような、未練と自己矛盾が入り混じったリアルな心情が伝わります。

忘れたいのに好き“夜な夜な~”

“夜な夜なゆらゆらいでも
未だに君がいちばん
最低で大好きだっと
なんでかな
ムカつくわ。もう”

“夜な夜なゆらゆらいでも”という言葉には、夜の孤独や心の揺れが描かれています。
傷つけられたのにまだ好きという感情、そしてそんな自分への苛立ちと悔しさが“なんでかな ムカつくわ。もう”に凝縮されています。
恋愛の痛みを知る人ほど、共感してしまうフレーズですね。

サビ“シンデレラボーイ~”

“シンデレラボーイ 0時を回って
腕の中であたしを泣かせないで
気づかないふりをしてそのまま
つけるタバコが大嫌い”

シンデレラは、0時を過ぎると魔法が解けるという物語。
楽曲では、0時は2人の関係の「夢のような時間が終わる」ことを意味し、彼がつくっていた魔法のように感じる優しい時間が解けたような描写になっています。
でも彼は、あなたが悲しんでいることを知りながら、あえて気づかないふりをして、そのまま優しさを演じています。

ラスト“好きって言わんでよ~”

“好きって言わんでよ 愛しても無いのに
瞳の奥、あたしを捕まえて
気づかないふりをしてそのまま
騙されてあげていたの”

“好きって言わんでよ”には、優しさを装った嘘に対する怒りと悲しみが混ざっています。
表面的には見つめ合っていても、そこに本当の愛はなく、まるで心だけが届かない距離を描いているようです。
“騙されてあげていたの”という最後のフレーズは、ただ傷つけられたわけではなく、自分の意志で向き合っていたという強がりと自己肯定にもつながります。

Saucy Dog『シンデレラボーイ』を感情的に歌うならナユタス所沢校

『シンデレラボーイ』は音域が広く、特にサビで高音が続くため、男性にとっては難易度の高い楽曲です。
また、ブレスや抑揚などの細かい表現テクニックも求められます。
しかし、心に響く楽曲だからこそ、しっかり歌い上げたいと思う方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、ナユタス所沢校のボイストレーニング。
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