2004年に放映されたドラマ『オレンジデイズ』の主題歌として書き下ろされた、Mr.Children『Sign』。
大切な人への想いを繊細に描いたラブソングで、歌詞の意味が気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、Mr.Children『Sign』の歌詞の意味を解説していきます。
Mr.Children『Sign』の歌詞解説
『オレンジデイズ』の主人公は、まっすぐな男子大学生と聴覚障害を持つヒロイン。
大学のキャンパスを舞台に、仲間と支え合いながら、卒業や就職への不安や希望、友情と恋愛を通して成長していく姿が描かれています。
『Sign』では、そんなドラマの中にある、言葉では伝えきれない愛情や、ありふれた日常の中にある幸せを描いています。
歌詞の意味をパートごとに解説していきます。
冒頭“届いてくれるといいな~”
“届いてくれるといいな
君の分かんないところで
僕も今奏でてるよ
育たないで萎れてた新芽みたいな音符を
二つ重ねて鳴らすハーモニー”
伝えたい想いを、うまく言葉にできないもどかしさが描かれている冒頭。
“君の分かんないところで”という表現には、相手に直接届かなくても、自分の心の中で君とつながっていたいという純粋な願いが込められています。
“新芽みたいな音符”は、未熟だけど愛を育てようとしている様子がうかがえます。
人間らしさ“「ありがとう」と~”
“「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら
人恋しさを積み木みたいに載せてゆく”
このフレーズでは、不完全な人間関係のリアルさが描かれています。
感謝と謝罪を重ねながら、少しずつ絆を積み上げていく。
それは、完璧ではない人間らしさを感じられると、やさしく表現しています。
サビ“ありふれた時間が~”
“ありふれた時間が愛しく想えたら
それは“愛の仕業”と小さく笑った
君が見せるしぐさ 僕に向けられているサイン
もう何ひとつ見落とさない
そんなことを考えている”
何気ない日常の中にあった愛。それが“サイン”として描かれています。
“もう何ひとつ見落とさない”と誓うような言葉に、相手への深い想いと決意が感じられます。
ドラマで描かれていた、当たり前ではない日々と、小さな幸せを大切にする姿が浮かぶサビです。
現実の愛のかたち“たまに無頓着な~”
“たまに無頓着な言葉で汚し合って
互いの未熟さに嫌気がさす
でもいつかは裸になり甘い体温に触れて
優しさを見せつけ合う”
このパートでは、現実の愛のかたちが描かれています。
ぶつかり合い、傷つけ合うこともある、けれども離れない関係。
“裸になり甘い体温に触れる”という描写は、心をさらけ出すことの表現でもあります。
本音でぶつかることでしか得られない本当の優しさを描いた、深い愛の表現と言えます。
ラストサビ“残された時間が~”
“残された時間が僕らにはあるから
大切にしなきゃと 小さく笑った
君が見せるしぐさ 僕を強くさせるサイン
もう何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている”
ラストでは、時間に限りがあることを感じつつ、共に生きる覚悟が歌われています。
“僕を強くさせるサイン”は、相手の存在が人生の支えになっていることを表現しています。
ありふれた日々の中で、何気ないしぐさや笑顔こそが愛の証。
穏やかなラストに、「生きること」と「愛すること」の尊さが凝縮されています。
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『Sign』を聴くと繊細で温かい歌詞で、桜井さんのように感情をこめて歌いたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし音域が広く、特にサビでは高音が続くため、「歌うと意外と難しい」と感じることも。
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