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コブクロ『蕾』の歌詞解説!母への感謝と別れ、愛を胸に希望を描く名曲 [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌としても知られる、コブクロ『蕾(つぼみ)』。
この楽曲は、コブクロの小渕健太郎さんが18歳の時に母を亡くした実体験をもとに書かれた、深い愛と喪失、そして希望を描く楽曲です。
今回は、そんな楽曲の歌詞に込められた意味を解説していきます。

コブクロ『蕾』の歌詞解説

『蕾』は、母への感謝と別れの痛み、与えたくれた愛を胸に生き続けるというテーマを描いています。
タイトルの『蕾』は、“まだ咲ききらない自分”や“母の想いが残した希望”を表現しています。
印象的な歌詞のパートごとに解説していきます。

冒頭“涙こぼしても~”

“涙 こぼしても
汗にまみれた笑顔の中じゃ
誰も気づいてはくれない
だから あなたの涙を僕は知らない”

冒頭では、母の強さと優しさを描いています。
いつも笑顔で支えてくれていた母の見せなかった涙に、後になって気づく息子の様子。
“あなたの涙を僕は知らない”には、亡き母親への深い想いと感謝が感じられます。

母の愛“絶やす事なく~”

“絶やす事なく
僕の心に灯されていた 優しい明かりは
あなたがくれた 理由なき愛のあかし”

ここでは、母が残した愛の形が語られます。
“理由なき愛”とは、見返りを求めない無償の愛で、まさに母の存在そのもの。
亡くなった後も、その優しさは“灯”となって心に生き続けています。
喪失の中でも消えることのない愛のぬくもりが、この楽曲の中心になっています。

覚悟と心の揺れ“柔らかな~”

“柔らかな陽だまりが包む背中に
ポツリ 話しかけながら
いつかこんな日が来る事も
きっときっときっと わかってたはずなのに”

母の姿を思い出しながら語りかけるようなシーン。
春の日差しのような優しい光が、母の面影として心に浮かびます。
“いつかこんな日が来る事も わかってたはずなのに”という言葉には、別れの覚悟と、それを受け止められない心の揺れが込められています。
“きっときっときっと”と3回続くことで、切なさがより強く感じられるフレーズです。

サビ“消えそうに~”

“消えそうに 咲きそうな 蕾が
今年も僕を待ってる
掌じゃ掴めない 風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて 笑って見せた
あなたを思い出す 一人”

タイトルでもある“蕾”が登場するサビ。
“消えそうに 咲きそうな 蕾”は、まだ成長途中の自分を表しています。
未熟でも懸命に生きようとする姿は、母の愛に支えられた命。
風に揺れる花びらや春の情景が、母の面影とこれからの希望をやさしく重ね合わせています。

前を向く“風のない~”

“風のない 線路道
五月の美空は 青く寂しく
動かないちぎれ雲 いつまでも浮かべてた
どこにももう戻れない 僕のようだと
ささやく風に キラリ舞い落ちてく 涙”

楽曲の後半では、主人公の感情が揺れる様子が描かれています。
前に向かって歩いていたものの、ふとした瞬間にその孤独や切なさが風に乗って自分に語りかけてくるよう。
“キラリ舞い落ちてく 涙”は、その痛みを乗り越えようとする姿、そして優しさや希望につながる過程として描かれています。

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『蕾』は、喪失の痛みを通して、人が強く優しくなっていく過程を描いた楽曲です。
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