こんにちは！
ナユタス所沢校ボイトレ講師の坂口です。
今回は、地声に近い音域で喉が詰まってしまうときの改善方法についてお話しします。
ここでの「地声」とは、話し声のことを指します。
話し声は歌声と比べて口の中が狭く、響きも少ないため、そのまま歌おうとすると声が鳴りづらく、喉が締まってしまうことがあります。
声量を上げようとすると、さらに喉がグッと固くなる感覚が出てしまう方も多いです。
声の距離感を意識してみよう
この悩みの改善におすすめなのが、「声をどこまで飛ばすか」という距離感の意識です。
まず、リコーダーを吹くイメージをしてみましょう。
手元になくてもOKです。エアリコーダーで大丈夫です。
長さ50cmくらいの大きなリコーダーを持っているつもりで、息が途中で止まらないよう、先端までしっかり息を通します。
歌うときも同じように、
「50cm先に息を届ける」イメージで声を出してみましょう。
距離感を意識すると声が安定し、喉が締まるのも防いでくれます。
さらに先へ声を伸ばしてみる
リコーダーの先まで届いたら、そこで止めずに
“その先”まで声を伸ばします。
リコーダーはあくまで通過点。
「もっと遠くへ声を通す」つもりで歌うと、低めの音域でも楽に響くようになります。
こんな悩みがある方におすすめ
次のような悩みがある方に、今回のトレーニングは特におすすめです。
- 低めの音域で息が詰まる
- 地声のまま歌うと苦しくなる
- 声が前に飛ばない
- 喉で頑張ってしまう感じがある
こうした悩みがあれば、ぜひ今日のトレーニングを試してみてください！
ナユタス所沢校のレッスンでは…
ナユタス所沢校のボイトレコースでは、
基礎発声から曲の表現テクニックまで、生徒さん一人ひとりの声の特徴に合わせてレッスンしています。
「地声が詰まる」「喉が締まる」と感じている方でも、安心して取り組める内容です。
気になった方は、ぜひ無料体験レッスンにお越しください！
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【ボイトレ＆ダンス NAYUTAS所沢校】
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