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スピッツ『楓』の歌詞解説!別れと過ぎ去る時間を描いたエモい楽曲 [所沢のボイトレ教室]ナユタス所沢校

1988年にリリースされたスピッツの『楓』。
2025年12月19日に公開の映画『楓』の原案および主題歌としても使用され、注目を集めています。
ノスタルジックを感じるメロディで、歌詞の意味が気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、スピッツの『楓』の歌詞に込められた意味を解説していきます。

スピッツ『楓』歌詞解説

この楽曲は、別れの痛みと、過ぎていく時間を受け止めながら、それでも前に進もうとする気持ちを描いた名曲です。
歌詞に込められた意味をパートごとに解説していきます。

冒頭“忘れはしないよ~”

“忘れはしないよ 時が流れても
いたずらなやりとりや
心のトゲさえもキミが笑えばもう
小さく丸くなっていたこと”

冒頭では、過去の思い出を受け入れる姿が描かれています。
ケンカや心がすれ違ったときもあったけれど、最後には君の笑顔が包み込んでくれたという、温かい関係のふたりが伝わるパートです。
また、今は一緒に過ごす関係ではないことも伝わりますね。

不安と君の存在の大きさ“かわるがわる~”

“かわるがわるのぞいた穴から
何を見てたかなぁ?
一人きりじゃ叶えられない
夢もあったけれど”

ふたりで同じ穴(同じ世界観)をのぞいていたはずなのに、見つめていたものが同じだったのかどうかわからないという、小さな不安やすれ違いを感じます。
同じ場所にいて想いを通わせていても、想い描いていた未来や夢は違ったのかもしれません。
そして、“一人じゃ叶えられない”から、君の存在が主人公にとってどれだけ大きく、未来の可能性を広げてくれていたかがわかります。

サビ“さよなら~”

“さよなら 君の声を抱いて歩いていく
ああ僕のままで どこまで届くだろう”

サビでは、別れを受け入れながらも、君の記憶や声を心の中に抱きしめて生きていくという決意が示されています。
“僕のままでどこまで届くだろう”という問いは、自分らしさを保ったまま生きていけるのかという不安や葛藤を描いています。
歌詞とメロディとボーカルの声が重なって、エモさをより感じるサビです。

心と景色“探していたのさ~”

“探していたのさ君と会う日まで
今じゃ懐かしい言葉
ガラスの向こうには水玉の雲が
散らかっていたあの日まで”

ここでは、君に出会うずっと前から、心のどこかで誰かを探していたという意味が込められています。そして、その誰かが君でした。
“懐かしい言葉”から、今ではもう交わすことのできない言葉という切なさを感じられます。
秋の空に浮かぶ“水玉の雲(ひつじ雲)”は、季節の移ろいと時間の流れ。
“散らかっていたあの日”は君との思い出が鮮やかに残っている日々が、整理できない気持ちを表現しています。

君の存在は心の中に“瞬きするほど~”

“瞬きするほど長い季節が来て
呼び合う名前がこだまし始める
聴こえる?”

“瞬きするほど長い季節”は、時間の短さと長さを同時に感じる独特な表現。
幸せだった瞬間は一瞬のようなのに、別れの季節は重く、長く、心に残り続けると、主人公の痛みと成長が感じられます。
“呼び合う名前”から君の存在がまだ心の中で生きていることを描いています。

スピッツ『楓』を歌うならナユタス所沢

肌寒い季節になると、『楓』をカラオケで歌いたくなる方も多いのではないでしょうか。
この楽曲は、メロディがシンプルで音程も取りやすいのですが、サビの高音とロングトーンも多く、歌うと難しいと感じることも。
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