2008年にリリースされた中島美嘉さんの『ORION』。
ドラマ『流星の絆』の挿入歌としても知られ、冬にぴったりの名バラード曲です。
切ないメロディーと温かさも感じる楽曲で、歌詞の意味が気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、『ORION』の歌詞に込められた意味を解説していきます。
中島美嘉『ORION』歌詞解説
オリオンは冬を代表する星座のひとつで、中心に3つの星が並んだ「三つ星」が目印です。
『ORION』は冬の澄んだ星空を背景に、強がって生きてきた主人公が、君との出会いで少しずつ変わっていく様子が描かれています。
そこもふまえて、歌詞の意味を解説していきます。
冒頭“泣いたのは~”
“泣いたのは僕だった
弱さを見せないことが そう
強いわけじゃないって君が
言っていたからだよ I believe”
冒頭は主人公が涙するシーンから始まります。
これまで主人公は、弱さを見せないことが強さだと思っていましたが、君が「弱さを見せてもいいんだよ」と教えてくれました。
すると、まるで緊張の糸が切れたように、主人公の目から涙がこぼれます。
心が動き出したような、温かさを感じられるパートです。
初めての恋“息が冷たくなる~”
“息が冷たくなる帰り道に
ただ星が揺れている
確かめたばかりの
淡いぬくもりでさえ
もう 忘れそう
人を好きになれることに
初めて気づいた 今は”
冬の夜道をひとりで歩き、孤独を感じている主人公。
そこに対照的な“淡いぬくもり”が描かれています。
これまで誰かの温かさに触れ慣れていなかったため、少しのスキンシップでさえ「消えてしまいそうで怖い」という気持ちを表現しています。
恋を知った瞬間の戸惑いと、苦しさ、胸の高鳴りも感じているようです。
素直な気持ち“かじかんだ~”
“かじかんだ手のひら
離れぬ様に いつまでもふれていたい
伝えたい言葉を繰り返すのに
また声にならない
他愛ないことで笑って
優しく包むよ 君を”
冬の手の冷たさと、恋心の温かさも感じるパート。
主人公は「強がって弱さを見せない」生き方をしてきました。
そんな自分から少しずつ抜け出して「触れていたい」「そばにいたい」という素直な気持ちが出てきています。
しかし照れや不器用さもあって、上手く言葉が出てきません。
“他愛ないことで笑い合う”は、主人公にとって初めて自然に笑える関係を手に入れたシーンでもあります。
“流れ星数えてた~”
“流れ星数えてた
君と出会えてたキセキが
今僕に 生きてる意味を
教えてくれたから I believe”
流れ星は一瞬で消えるもの。流れ星と君との出会いを重ねて、キセキを表現しています。
人を好きになったことがない主人公が、君と出会えたことで初めて心が動き、世界が変わったと実感しています。
冬の冷たい夜空の下、流れる星を見上げながら君との出会いをかみしめているような、エモさを感じるパートです。
『ORION』を美しく歌うならナユタス所沢校
『ORION』は冬の澄んだ空気と、恋の温かさも感じられる名バラード。
カラオケでしっとり歌いたい曲ですが、テンポがゆっくりなぶん、音程を外しやすく、声のコントロールが難しいと感じることも。
そこでおすすめなのが、ナユタス所沢校のボイストレーニング。
マンツーマンのレッスンで、プロ講師があなたの声質に合わせて、音程の取り方や息の流れ・量のコントール、繊細なビブラートも丁寧に指導します。
所沢駅から徒歩すぐのアクセスで、無料体験レッスンも実施中。
『ORION』を美しく歌い上げたい方は、ぜひナユタス所沢校へお越しください。
ナユタス所沢校では、無料の体験レッスンを受付中です!
気になった方は、どうぞお気軽にお越しください。
【キャンペーン】
・当日ご入会頂ければ、入会料金11,000円が無料!
・未成年の方が親御様と一緒に来ていただいた場合、QUOカードを1枚プレゼント!
無料体験レッスンは
こちらからお申し込みください。
【ボイトレ&ダンス NAYUTAS所沢校】
〒359-0037
埼玉県所沢市くすのき台1-10-10 TOSHIビル4階

