歌っているとき「音程は合っているつもりなのにズレる」「1音めは合うのに歌うと不安定になる」と悩んでいませんか?
音程が安定しない原因には、耳と声のバランスが取れていないことや、1音をまっすぐ保つ力が弱いこと、音の上下移動に慣れていないことがほとんどです。
音の安定は、正しいトレーニングで改善できます!
今回は、家でたった3分あればできる、音程のズレを防ぐための簡単なトレーニングを紹介します。
音程が安定しない人の共通点
まず、なぜ音程が安定しないのかを知っておくと、トレーニングに役立ちます。
音程が不安定な人は、次のような共通点があります。
・音をなんとなくで出している
・合っているか、ズレているかを自分で判断できない
・音が動くと感覚に頼ってしまう
逆に言えば、耳で音を確認して声で合わせる練習を少しずつ行えば、音程は安定していきます。
3分でできる“ずれ防止トレーニング”の流れ
今回紹介するトレーニングは、1セットたった3分でできます。
以下の流れで行います。
・1分:1音ぴったり合わせトレーニング
・1分:ロングトーンで揺れ防止
・1分:ドレミ&ミソドで移動のズレ防止
トレーニングは、スマホのピアノアプリ、チューナー(音声チェッカー)があると、精度が上がるため便利です。
1.1音ピッタリ合わせトレーニング(1分)
耳と声を合わせていくトレーニングです。
【やり方】
1.ピアノアプリで真ん中の「ド」の音を出す
2.音をじっくり聴く
3.同じ高さで「あー」と声を出す
4.チューナーを見ながら、針(線)が真ん中に来るよう微調整
5.2〜3回繰り返す
【ポイント】
・声量は小さめでOK
・「大きく出す」より「正確に合わせる」
・「どこに合わせれば真ん中か?」を毎回考える
このトレーニングで、耳で聴いた音をそのまま声にする感覚が育ちます。
2.ロングトーンで揺れ防止トレーニング(1分)
1音を安定して出せるようになるトレーニングです。
【やり方】
1.ピアノアプリで真ん中の「ド」の音を出す
2.「あー」と4〜5秒、息継ぎなしで伸ばす
3.チューナーを見ながら音程をキープ
4.2〜3回繰り返す
【ポイント】
・姿勢は軽くスッと立つ
・お腹まわりを少し膨らませるイメージで息を支える
・音程が上下した瞬間を覚えておく
・真っ直ぐな線を引くイメージ
揺れない感覚が身につくと、歌の安定感が一気に上がります。
3.ドレミ&ドソドで音の移動ズレ防止(1分)
「ドレミ」「ドソド」の3音を出すトレーニングです。
【ドレミのやり方(30秒)】
1.ピアノアプリで「ド→レ→ミ」の音を出す
2.「あ」で1音ずつなぞる(息を止めず階段をのぼるイメージ)
3.2回繰り返す
【ドソドのやり方(30秒)】
1.ピアノアプリで「ド→ソ→ド」の音を出す(3音目は高いド)
2.「あ」で1音ずつなぞる(特にソを丁寧に)
3.2回繰り返す
【ポイント】
・高さが合っているか確認
・スピードよりも正確さを重視
・テンポはゆっくり
音の移動でズレやすい人は、このトレーニングの効果が出やすいです。
それでも安定しないならナユタス所沢校へ
音程が安定しない人のためのズレ防止トレーニングを紹介しましたが、「上手くできない」と感じることもありますよね。
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