人前で歌うとき、発表やスピーチをするときに「声が震えてしまった」「思ったように声が出なかった」という経験はありませんか?
声の震えは、脳と自律神経、そして呼吸の変化によって起こる自然な体の反応です。
今回は、なぜ緊張すると声が震えるのか、脳・自律神経・呼吸が声に与える影響と、その改善法について解説します。
緊張すると声が震える3つの理由
人前で歌う・話す場面では、「失敗したくない」「評価されたくない」という評価への不安が高まりやすくなります。
このとき脳では、感情や危険判断を司る扁桃体(へんとうたい)が反応し「これは危険かもしれない」と判断します。
すると、アドレナリンなどのストレスホルモンが分泌されます。
1.筋肉の揺れ
アドレナリンが分泌されると、筋肉の緊張が高まって、力が入りやすく、抜けにくくなります。
すると筋肉に、細かくプルプルとした揺れ(生理的振戦)が起こりやすくなります。
声帯を動かしているのも筋肉のため、揺れの影響を受け、音程や音量が安定せず、声の震えとして現れます。
2.交感神経優位
ストレス反応が起きると、交感神経が優位になります。
その結果、心拍数が上がって呼吸が早くなり、筋肉がこわばるといった変化が起こります。
そして、手足だけでなく声にも震えが出やすくなるのです。
3.呼吸パターンの乱れ
緊張すると、無意識に胸式で浅く速い呼吸になりやすくなります。
すると、吐く息の圧が急に強くなったり弱くなったりし、息が続かずフレーズ途中で苦しくなるといった状態が起こります。
声は息の流れの上に声帯の振動が乗って生まれるもの。
土台である呼吸が揺れれば、声帯に送られる空気も揺れ、声も震えやすくなります。
声の震えを抑えるための改善法
ここまで声が震えるメカニズムを紹介しましたが、声の震えは改善することができます!
安定した声が出せるようになる方法を紹介します。
呼吸で脳に「安全サイン」を送る
人前で歌う・話す前に、横隔膜を使った腹式呼吸で呼吸のペースを落とすと、上半身の緊張や不安が和らぎやすいとされています。
【腹式呼吸のやり方】
1.背筋を軽く伸ばす
2.片手を胸、片手をお腹に置く
3.鼻から吸い、お腹と横腹がふくらむのを感じる
4.口からゆっくり吐き、お腹が戻るのを感じる
5.数分繰り返す
呼吸と心拍が落ち着き、声の震えも軽減しやすくなります。
呼吸と声を安定させる
安定した声には、吐く息の押す力(息の強さ)と呼吸リズムが重要です。
【安定トレーニング】
1.一定の強さで「スー」と吐くロングブレス
2.そこに「アー」「オー」などの母音を乗せたロングトーン
息が安定すると声も安定する感覚を、体に覚えさせていきます。
SOVTとルーティン化で揺れにくい声をつくる
SOVT(半閉鎖発声)とは、口を少しだけ閉じた状態で声を出す発声練習のこと。
SOVTにはリップロールとストロー発声といった練習方法があり、声帯への負担を減らしながら、息と声帯のバランスを整えるのに適しています。
【リップロールのやり方】
1.唇を軽く閉じる
2.息を吐きながら「プルルル」と唇を震わせる
3.余裕があれば、低い音から少しずつ上下する
唇が震えない場合は、息が弱すぎるか、力が入りすぎています。
【ストロー発声のやり方】
1.ストローを軽くくわえる
2.息を一定に吐きながら声を出す(音量は小さめでOK)
ストローがない場合は、すぼめた口でもかまいません。
歌う前のウォームアップや、緊張して声が揺れそうなときに使うと効果的です。
また、日々のルーティンにして練習するのもおすすめです。
震えない声をつくるならナユタス所沢校
緊張すると声が震える理由には、脳と呼吸のメカニズムが関係しています。
記事では改善法を紹介しましたが、「自分ひとりで上手くできない」「震える声をどうにかしたい」と思う方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、ナユタス所沢校のボイストレーニング。
完全マンツーマンのレッスンで、呼吸・発声・緊張時の声の使い方まで丁寧に指導します。
歌やスピーチなど、人前で声を使う場面に強くなりたい方をしっかりサポートしています。
所沢駅から徒歩すぐのアクセスで無料体験レッスン実施中。
「人前で震えない声を出したい」という方は、ぜひ一度お越しください。
ナユタス所沢校では、無料の体験レッスンを受付中です!
気になった方は、どうぞお気軽にお越しください。
【キャンペーン】
・当日ご入会頂ければ、入会料金11,000円が無料!
・未成年の方が親御様と一緒に来ていただいた場合、QUOカードを1枚プレゼント!
無料体験レッスンは
こちらからお申し込みください。
【ボイトレ&ダンス NAYUTAS所沢校】
〒359-0037
埼玉県所沢市くすのき台1-10-10 TOSHIビル4階

