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ボイストレーニングコース

ビブラートできない…を解決!初心者が最初に覚える方法|NAYUTAS豊橋校

歌を聴いていると、声がゆらゆらと美しく響く“ビブラート”。
プロの歌手のような表現力を出すには欠かせないテクニックですが、初心者がいきなりできるものではありません。

「ビブラートがかからない」
「ただ震わせようとすると喉が痛くなる」
「どうやれば自然に揺れるの?」

こういった悩みは、NAYUTAS豊橋校でも多くの生徒が最初に抱えるポイントです。
今回は、ビブラートの基本の仕組みから、初心者がまず覚えるべき段階練習を分かりやすく解説します。

ビブラートって何?まずは“揺れ”の種類を理解しよう

ひとくちにビブラートといっても、実は種類があります。
まずは構造を知ることで「力みのないビブラート」が作りやすくなります。

① 喉で震わせるビブラート(NG例)

初心者がやりがちなのがこれ。
喉の筋肉を細かく震わせようとするため、

  • 喉が痛い

  • 揺れが不自然

  • 声がつぶれる
    といった状態に陥りやすい方法です。

② 体で支えるビブラート(正しい揺れ)

プロが使っているのはこちら。
呼吸のコントロールによって声を“支え”、自然に揺れを作ります。

ポイントは2つ。

  • 息を止めないこと

  • 均一な圧で声を支えること

つまり、ビブラートとは「喉を揺らす」のではなく、
息の流れをコントロールして自然に揺らす技術です。

初心者が最初にやるべき“段階トレーニング”

ビブラートは「感覚」が必要な技術なので、段階を踏んで練習することが重要です。
豊橋校のマンツーマンレッスンでも、このステップで指導しています。

STEP 1:息を出し続ける練習(ビブラートの土台づくり)

まずはこれができないとビブラートは絶対にかかりません。

練習方法

  1. 息を「スーーー」と一定の強さで10秒出し続ける

  2. 息が途切れたり、強弱が出ないように意識

  3. これを1日3回だけでOK

“安定した息”が声の揺れを生みます。

STEP 2:まっすぐな声を出す(ロングトーン)

次は声そのものを安定させる練習。

練習方法

  1. 「アー」「エー」などの母音で5秒伸ばす

  2. 音程が揺れないよう、真っ直ぐ出す

  3. 口や喉を動かさず、息の流れだけを意識

ロングトーンがブレると、ビブラートも安定しません。

STEP 3:軽い揺れを作る“あくびの動き”

ここからビブラートの感覚に入ります。
おすすめは、豊橋校でも初心者向けに必ず行う「あくびの喉の動き」。

練習方法

  1. 軽くあくびをする時の「喉が下がる感覚」を思い出す

  2. ロングトーン中にその感覚を少し入れる

  3. 揺れが“ゆら〜”となれば成功

喉で震わせるのではなく、
あくびで脱力 → 息が流れる → 揺れる
この流れが自然なビブラートになります。

STEP 4:テンポを決めて揺れのリズムをつくる

いきなり自由に揺らすのは難しいので、少し「拍」を作るやり方が効果的。

【練習方法】

  1. メトロノームを60にセット

  2. ロングトーンしながら
     「1・2・1・2・1・2」と喉を上下に“軽く”動かす

  3. 慣れたら揺れを細かくしていく

これを続けると、次第に揺れが自然に繋がり
喉を動かしている自覚が薄れていく=本物のビブラートが近づく
という段階に入ります。

 ビブラートが“自然に聴こえる人”が必ずやっていること

ビブラートは「テクニック」と同じくらい「余裕」が大切です。

◎ 声に余裕を持たせている

声を張り上げている時は絶対にかかりません。

◎ 息を止めていない

喉が固まり、揺れが消えます。

◎ 表現としてビブラートを使う

語尾だけ、フレーズの終わりだけ…など、使い方に意図があると自然に聴こえます。

ビブラートが苦手な人に共通する“3つのクセ”

豊橋校の生徒にも、この3つが圧倒的に多いです。

① 息を吸いすぎる
→ 息を溜めると喉が固まり、揺れない

② 音程をキープできていない
→ まっすぐな声が出ていないと揺れが成立しない

③ 揺らそうとして喉に力が入る
→ その力みでさらに揺れなくなる悪循環

この3つを取るだけで、ビブラートは驚くほど出やすくなります。

ビブラートは“独学が難しい技術”|NAYUTAS豊橋校なら最短で身につく理由

ビブラートは感覚が重要な技術なので、
「自分ではできているつもりでも実は不自然」
ということが非常に多いです。

NAYUTAS豊橋校では

  • 講師が声の揺れ方を目で見てチェック

  • 呼吸・喉・表情・姿勢まで細かく調整

  • その人の声に合わせた揺れ方で指導
    するため、独学より圧倒的に早く身につきます。

実際、初心者でも
1〜3回のレッスンで“かかる感覚”が掴めた
という生徒も多いです。

まとめ

ビブラートは「才能」ではなく
正しい順番で練習すれば誰でも習得できます。

  1. 息を安定させる

  2. まっすぐな声を出す

  3. 軽い揺れの感覚を掴む

  4. リズムを使って揺れに慣れる

この流れを守ることで、無理なく自然なビブラートが出せるようになります。

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