書籍『K-POPを読む』発売、『BTSを読む』がベストセラーとなったキム・ヨンデ最新作
K-POPとは単なる音楽ジャンルではなく、音楽、パフォーマンス、ファッション、グローバル戦略を含む文化現象です
その定義は曖昧で、特定のジャンルや形式を意味するものではありません
K-POPという言葉が生まれたのは1990年代末から2000年代初頭で、その起源は明確ではないが、CNNなどの外国メディアが自然に使い始めたとされます
K-POPの誕生は1988年のソウル五輪後、若者文化として発展したダンスミュージックと密接に関係しています
1990年代にはH.O.T.やS.E.S.などのアイドルグループが誕生し、韓国の音楽産業は海外進出を始めました
この頃から、K-POPはR&Bやヒップホップを取り入れたアイドル音楽として認識されるようになります
K-POPという言葉には、「韓国の音楽を世界に広めたい」という欲望が込められており、それが「歌謡」や「大衆音楽」といった従来の言葉との違いとなっています
2000年代以降、K-POPは次第にグローバルな存在となり、BTSやBLACKPINKの成功がその象徴です
現在では、K-POPの枠はますます広がり、韓国系アーティストの多くがこのカテゴリーに含まれるようになりました
さらに、日本やアメリカでK-POPの手法で育成されたグループも登場し、K-POPはひとつの産業モデルとなりつつあります
もはやK-POPという言葉自体が、国籍ではなくスタイルやシステムを示す概念へと変化しています
将来的には「K-POP」という名称すら不要になるかもしれませんね♬
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