ブログ
ボイストレーニングコース

初心者でもできるビブラートのコツと練習法|ナユタス 豊中校


【ボイトレ初心者】誰でもビブラートが習得できる4ステップ。歌うのが楽しくなるよ。

 

ビブラートは、歌や楽器演奏において音に表情や深みを加えるテクニックです

特に歌では、声を揺らすことで感情を豊かに伝えることができます

初心者にとっては難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめば徐々に身につけられます

ここでは、初心者でも取り組みやすいビブラートのコツと練習法について解説します

 

■ ビブラートとは?

ビブラートとは、音の高さ(ピッチ)や音量をわずかに周期的に揺らすことで、滑らかで豊かな音色を生み出す技法です

歌では主に「音程の揺れ」によって表現され、1秒間に4〜7回程度の揺れが自然とされています

 

■ 初心者が意識すべきポイント

無理に揺らさない

初心者にありがちなのが、喉に力を入れて無理に揺らそうとすること

これは喉を痛める原因になります

ビブラートはあくまで自然な揺れであるべきなので、力を抜いてリラックスすることが大前提です

 

息のコントロールが鍵

安定した息があってこそ、自然なビブラートが生まれます

腹式呼吸を意識し、ブレない支えを作ることが大切です

 

音程を一定に保てること

まずはビブラートなしで、まっすぐ音を伸ばせるようにすることが先決です

安定したロングトーンの上にビブラートを乗せるイメージを持ちましょう

 

■ 実践的な練習法

「うぉうぉうぉ」練習法

音を伸ばしながら、意図的に「うぉうぉうぉ」と喉を揺らすように歌ってみましょう

声を小刻みに上下させる感覚を体に覚えさせる練習です。

最初は機械的でも構いません。慣れてくると自然に聞こえるようになります

 

メトロノーム練習

メトロノームを使って、1秒間に4回や5回といったリズムで音を揺らす練習をします

例えば「アー」という音を出しながら、1秒ごとに上下させる感覚で練習すると、揺れの周期が安定してきます

 

録音して確認する

自分のビブラートがどう聞こえているかを確認するために、録音して客観的に聴くことも重要です

強すぎたり速すぎたりしていないか、音程がぶれていないかをチェックしましょう

 

■ 最後に

ビブラートはテクニックであると同時に、感情表現の一部です

まずは「きれいにまっすぐ歌う」ことを土台にして、徐々に揺らす感覚を育てていきましょう

あせらず、毎日少しずつ練習を重ねることが上達への近道です

楽しみながら練習することが一番のコツかもしれません♬


無料体験のお申し込みはこちら

SNSのフォローもお願いします

X(旧Twitter)

Instagram

ナユタス 豊中校までの道順のご案内(動画)

駐輪場・駐車場について