2026年春、BTSがグループとしてカムバックし、新アルバムとワールドツアーを行うと発表されました
2022〜2025年は兵役や活動休止が続いた空白期でしたが、その間のK-POPシーンも大きく変化しています
男性グループは近年「大衆性」よりも熱心なファンダム向け活動が中心となり、BTSを支えたARMYのように、ファンの力が商業的成功のカギとなっています
この流れは第4世代のTXTやENHYPEN、Stray Kidsにも受け継がれ、アルバム初動が数百万枚に達するグループが続出しました
コロナ禍で直接会える機会が減った分、購入特典やオンラインイベントが普及し、2023年が販売のピークとなりました
2023年以降デビューの第5世代では、BOYNEXTDOORやRIIZEなど、耳なじみの良い「イージーリスニング」系の楽曲で音源ヒットを出すグループも登場
さらに、日本や海外での「現地化デビュー」が増え、NEXZや&TEAM、NCT WISHのように日韓両方で活動するグループが人気を集めています
バーチャルアイドルのPLAVEも成功し、ミリオンセラーや海外ツアーを実現しました
欧米ではK-POPブームが落ち着きつつも、サブカルチャーとして定着
Billboardのチャート基準変更でソングチャート入りは難しくなりましたが、アルバムチャートではK-POP勢が上位常連に
現地化デビューも進み、アメリカやイギリス、メキシコで新グループが計画されています
一方、韓国ではファン活動のスタイルが変化し、「一途に一組を推す」より掛け持ちが増加
国内でのアルバム売上は減少傾向ですが、これは2023年前後の特需が落ち着いただけとも言えます
こうした変化の中でも、BTSクラスの大規模ファンダムを持つグループは、兵役明けでも成功が可能です
東方神起やBIGBANG、海外ではBackstreet Boysのように、長く活動を続ける例も多くあります
BTSはソロ活動中もBillboard Hot 100で全員がランクインし、JIMINやJUNG KOOKは1位も獲得しました
今後はファンの支えを背景に、自分たちのペースで音楽やパフォーマンスを追求していくことができるでしょう
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