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【歌詞考察】SEKAI NO OWARI「琥珀」|ナユタス 豊中校


SEKAI NO OWARI「琥珀」

 

はい、皆さんこんにちは

今日はSEKAI NO OWARI「琥珀」という曲の歌詞について、一緒に深掘りしていきたいと思います

 

「琥珀」は、2025年3月にリリースされた、映画『少年と犬』の主題歌でした

この曲は、喪失と記憶、そして時間の流れの中で変わっていく感情を、本当に繊細に描いているんです

 

歌詞を読んでいると、まず「忘れることが兎に角怖かった」というフレーズが目に飛び込んできます

これは、悲しみさえも大切な記憶の一部で、手放したくないという気持ちを表しているんですね

まるで、過去の美しい瞬間を閉じ込めた琥珀のように、時が経っても変わらずに残り続けるものを大切にしたい、そんな想いが伝わってきます

 

この曲は、亡くなった友人との共作でもあるそうで、失った大切な人への想いが込められているんです

決して絶えることのない人の想いが表現されていて、心に刻まれた愛や感謝といったポジティブな気持ちが、じんわりと伝わってきますよね

 

「グラスの泡みたいに 消えたように見えたとしても」という歌詞も印象的です

これは、記憶や感情が一瞬で消えてしまうように見えるけれど、その存在は確かにあったんだよ、というメッセージが込められているんだと思います

 

命は尽きても、生前に関わった人の心の中に、その人の存在は残り続ける

そう考えると、なんだか温かい気持ちになりますね

 

Fukaseさんは、この曲について「多聞のように想いを繋げるものになっていれば」とコメントしています

失われた存在への未練や悲しみを抱えながらも、それがただ消えてなくなるものではなく、自分の中に確かに生き続けていることを受け入れていく姿を表現しているんですね

 

「時間を持て余すたび 出逢った意味など探しているそんなものに縋るのは 人だけだと誰かが」という歌詞は、過去を振り返り、出来事に意味を求めてしまう心情を表しています

特に失ったものがあるとき、「なぜ出会ったのか」「どんな意味があったのか」と考えずにはいられない。そんな切ない気持ちが伝わってきます

 

「琥珀」は、Fukaseさんらしい内省的な歌詞と、柔らかでありながらも切なさを感じさせるメロディが合わさって、静かに心に沁みわたる楽曲です

忘れがちな幸せを再認識させてくれるような、優しくも力強い内容で、聴く人の心を癒してくれるでしょう

 

皆さんもぜひ、ゆっくりと歌詞を読みながら、この曲を聴いてみてくださいね♬


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