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顎関節症について①

こんにちは!
ナユタスボーカル講師の森居朱美です。
歌を歌う時に、口を開けることも重要になってくるのですが、生徒さんから「顎がカクカク音が鳴って開けにくいんです」と言われることがあります。私自身もそうなのですが、顎関節症の経験があり、生徒さんもこの症状を抱えている方が本当に沢山いらっしゃいます。
歌う時に困る場合も多いので、今回は顎関節症についてお話しさせていただきますね。

耳の前に指をあてて口を開け閉めすると骨が動きますが、ここがアゴの関節(顎関節)で、上顎と下顎の骨の間には、動きを滑らかにする関節円板があります。顎関節症の人は、この関節円板がずれて骨の動きを妨げていることが多く、
命にかかわる病気ではないが、原因が分かりにくく、治療も難しいそうです。

歯のかみ合わせの異常が原因として歯を削る治療もありますが、症状が改善しない例もあり、このため最近は、削るなど元の状態に戻すことのできない治療は避けられていて、また、マウスピースを用いて筋肉の負担を減らし、痛みを改善する治療がありますが、慢性化につながるケースも少なくないそうです。

こうしたなかで、顎関節症の新たな原因として注目されているのが「歯の接触癖」だそうです。
次回はこの歯の接触癖から続きを書いていこうと思います!

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