ブログ
ボイストレーニングコース

【歌詞考察】RADWIMPS / me me she ー 女々しいほどの愛は、強さだったのかもしれない

こんにちは!

NAYUTAS月島校です🎶

 

今回は、RADWIMPSの「me me she」の歌詞考察をしていきます!!

ご自身の考察も考えながら、最後までお読みいただけたら、嬉しいです😊

考察を始めていく前に、歌詞を考察することの大切さについてお話します✨

 

■ 「歌詞を考察すること」は、自分の声に“心”を宿すこと

歌詞を深く考えることは、ただ理解するだけではありません!

その人の想いに寄り添い、自分の中の感情と重ね合わせること。

そうすることで、歌はただの音ではなく、「自分の物語」として響き始めます✨

感情が乗った歌には、技術以上に人の心を動かす力があります。

だからこそ、「me me she」のように心が震える歌を歌いたいなら、

まずは“歌詞を感じてみること”が、上達への第一歩なのかもしれません!

 


 

RADWIMPSの「me me she」は、タイトルにすでに自己評価が刻まれた失恋ソングです。

「me(僕)」を繰り返し、「she(彼女)」に執着する…

そこには、愛にしがみつくような“未練”と、それでもなお美しい“純粋さ”が同居しています😢

 

■ 「僕を光らせて 君を曇らせた」——利己的だった自分への自己嫌悪

“僕を光らせて君を曇らせた
この恋に僕らの夢をのせるのは重荷すぎたかな”

 

ここに表れるのは、自分だけが満たされていたことへの悔い…

恋という共同体において、無自覚に相手を犠牲にしてしまったことを後から思い知る。

“女々しい”主人公は、後悔と自己嫌悪に苛まれています😣

 

■ 「嫌いになり方を僕は忘れた」——情けなさも“本気”の証

“君の嫌いになり方を僕は忘れたよ
どこを探しても見当たらないんだよ”

 

「女々しい」という言葉には、ネガティブな響きがあります🤔

でもこの一節に表れているのは、むしろ“本気で人を愛した”証拠です💖

嫌いになれない、忘れられない

——そんな不器用さがこの曲の核心なのではないでしょうか🥲

 

■ 「101年目がこんなに早くくるとは思わなかったよ」

“約束したよね「100歳までよろしくね」
101年目がこんなに早くくるとは思わなかったよ”

 

この比喩は、「永遠に続くはずだった愛」が突然終わった衝撃を表します💦

“女々しい”ほどに信じていた未来が崩れ、主人公はその喪失に戸惑い続けています。

 

■ 「君が造ってくれた、救ってくれた」——他者を通して自分を知る

“造ってくれたのは 救ってくれたのは
きっとパパでも ママでも 神様でもないと思うんだよ
残るはつまり ほらね 君だった”

 

主人公は、自分という存在が“君”によって形づくられていたことに気づきます🥲

このあたりから“女々しさ”が、単なる弱さではなく、

「愛に生きた証」として肯定的な意味に変わっていきます…✨

 

■ 「今度は僕が待つ番だよ」——報われなくても構わない、ただ待ちたい

“今度は僕が待つ番だよ 君が生きていようとなかろうと
だってはじめて笑って言えた約束なんだもん”

 

ここには未練や希望というより、「受容」があるのではないでしょうか🤔

相手の幸せを願いながらも、心のどこかでまた会える日を信じている

——そんな“女々しさ”は、もはや愛の強さです😭💓

 

■ 最後に——「女々しさ」は、優しさだった

“僕の好きな君 その君が好きな僕
そうやっていつしか僕は僕を大切に思えたよ”

 

この一節で、「me me she」の真の意味が浮かび上がります🌨️

自己中心的で、執着心に溢れた“女々しい”僕。

でも、そんな僕を好きになってくれた“君”のおかげで、

ようやく「自分を肯定できるようになった」

 

■ 「ありがとう」に変わる“女々しさ”

“この恋に僕が名前をつけるならそれは「ありがとう」”

 

ここでようやく、“女々しさ”は感謝に変わります✨

捨てられない想い、忘れられない記憶。

すべてを抱えてなお、「ありがとう」と言える強さ。

それがこの曲の本質なのではないでしょうか😌

 

まとめ:me me she=愛しさの純度

RADWIMPSの「me me she」は、

“女々しさ”をネガティブなものとしてではなく、

愛に正直だった証として描いています!

愛に必死だった自分、みっともなくても捨てきれなかった想い。

それは誰かを深く愛した人にしか持てない、誇るべき痛みかもしれません…💘

 


 

※この考察は個人の解釈です。実際の歌詞世界は、リスナーそれぞれの中で自由に広がっていくものです。

 

■ 歌詞に心を重ねて、あなただけの声を育ててみませんか?

NAYUTAS月島校では、歌詞の感じ方や感情の込め方まで丁寧にサポートする

マンツーマンのボイストレーニングを行っています!!

「もっと心を込めて歌いたい」「自分だけの表現を見つけたい」

そんな方は、ぜひ体験レッスンでその一歩を踏み出してみてください👍

あなたの声にしか出せない“物語”を、一緒に育てていきましょう❤️

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇♪.*+◆◇

月島駅から徒歩1分!アクセス抜群の綺麗な教室で、
楽しくボイトレ・ダンスのマンツーマンレッスン始めてみませんか?

まずは無料体験レッスンでお待ちしております!
入会金無料キャンペーンも実施中です☆
お申し込みはこちらから

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇♪.*+◆◇

NAYUTAS月島校

〒104-0052
東京都中央区月島1丁目5-1 キャピタルゲートプレイス・ザ・モール208
月島駅から徒歩1分
10:00~22:00
定休日 なし(年末年始を除く)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇♪.*+◆◇

Instagramでもいろいろな情報を発信中!