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ボイストレーニングコース

【池谷先生】ミックスボイス練習法|NAYUTAS上野校 

こんにちは!
上野校の池谷です!

MIX ボイスは、地声(チェストボイス)と裏声(ヘッドボイス)の中間にある発声で、
高音を楽に、かつ力強く出すための技術です。
プロ歌手が高音で叫ばずに響かせているあの声のこと!
ただし、最初は感覚がつかみにくいので、 段階を踏んで練習していく必要があります。

MIX ボイス習得の 3 ステップ練習法

◎STEP1:裏声の安定
まずは裏声(ヘッドボイス)を力まずに出せるようにします。
裏声が弱いとミックスは作れません。

練習法(1 日 2〜3 分)
1. 「ウー」や「フー」で優しく高音を出す(喉を開き、息を多めに)
2. 力まないよう、軽くハミングから入ると喉が開きやすい。
3. 裏声を最低 8 秒安定して伸ばせるまで練習。
💡 ポイント:息をしっかり使い、声帯を締めすぎない。


◎STEP2:地声と裏声をつなぐ
「地声 → 裏声」をスムーズに移動する練習をします。
このつなぎ目(ブリッジ)を安定させることが MIX ボイスの基礎。
地声と裏声の切り替わる瞬間コロっと音色が変化しない様に繋ぐ。
(他人に切り替えがバレない様にする感じで)

練習法(1 日 3〜4 分)
1. 「あー」や「やー」で低音から高音まで滑らかに上がる(スライ ド発声)。
2. 地声で上げていき、裏声に切り替わる瞬間を力まず通過。
3. 高音から低音に戻るパターンもやる。
💡 ポイント:
• 切り替わったのが分からない様にスムーズに移行すること
• のどを開いたまま息の流れを止めない
• 地声のまま無理に高音を出そうとしない(喉が詰まる原因)


◎STEP3:中間域を固定する(ミックス化)
裏声の響きと地声の厚みを半分ずつ混ぜる感覚を覚えます。

練習法(1 日 3〜5 分)
1. 「ん〜」や「う〜」で裏声の響きのまま、少し声帯を寄せて芯を 作る。
2. 地声で話すような響きを少し混ぜ、高音をそのままキープ。
3. メトロノームを使い、安定して揺らぎなく出せるようにする。💡 ポイント:
• 息を多めに流す(声帯が過剰に締まるのを防ぐ)
• 音量を上げすぎず、「ちょっと小さめの声」から始める

毎日 5〜10 分 練習メニュー例
1. 裏声ロングトーン(2 分)
2. 地声↔裏声スライド(3 分)
3. ミドル域固定トレーニング(3 分)

よくある失敗と対策
①失敗 →高音で喉が締まる 原因→息が足りない 対策→腹式呼吸で多めに息を流す

②失敗 →声が裏返る 原因→声帯の閉鎖が弱い 対策→裏声の芯を作る練習

③失敗 →苦しくなる 原因→力みすぎ 対策→声量を半分にして練習

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