お馴染み『ボイストレーナー Lily』です！！
本日は実際のレッスンでの一例を元に
歌唱時に一度はぶち当たる壁の1つ『息問題』 ！！
所謂『ブレス』について綴って行こうと思います♪♪
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早速ながら皆さんは歌う時気を付けるポイントは何処ですか？？
実際に私はレッスン中全体のバランスやクウォリティーで気になる部分がある際、
まず答えを言う前に生徒自身が自分で気付いて行けるよう
敢えて問いかけをするようにしてます。
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『今の歌唱時、何を考えてましたか？』と！！
そうすると殆どのボイトレ初期勢は
口を揃えて以下いずれかで答えて来ます。
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『音程がずれないように意識してました。』
『高音が届きづらいので意識して狙うようにしてました。』
『歌詞の情景をイメージしながら気持ちを込めるよう意識してました。』
『お腹を意識してました。』
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確かに『ピッチコントロール(音程)』は歌においてメイン的要素ですし、
高音域の発声クウォリティーは苦手ランキングトップポイント、
腹式に関しても定番ポイントですね！！
しかしながら同じくメインであるべきはず『ブレス(息)』
という部分はノーマークという盲点！！！
実はそのノーマークなブレスコントロールこそ意外にも少なからず
上記全てにも関係してくる重要ポイントなのはご存知でしたか？？
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先日、たまたま生徒の歌声で下記ポイントが気になりました。
・高音の発声に余裕が無くピッチが当たりきらない
・裏声での高音ロングトーン時最後ピッチが尻下がり
・ブレスがやたらに多くリズムにも影響あり
テーマは『ブレス(息)』のコントロールと踏み、
ブレスポイントの再確認と同時に、
以下2点を意識して守るようレクチャーしました！！
✔︎︎︎︎決めたブレスポイント以外では息を吸わない
✔︎︎︎︎決めたブレスポイントでは前後の間合いに関係なく必ず100%吸う意識を
実際に上記2点を守って今一度歌唱してみてもらった所本人自身変化に驚きと納得！！
『ブレスコントロール』の重要さを腕を組み目を瞑って深々頷きながら
実感していらっしゃいました♪♪笑
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《レクチャーを挟んでの感想の変化》
Before
・なんかいつもより苦しかった
・いつもより高音が出なかった
・裏声が安定しなかった
After
・全く苦しくなくなった
・高音も楽に出た
・裏声も全然楽だった
いかがでしたでしょうか？♪
私がよくレッスン中に実際言うセリフですが、
『歌』は『息を使う遊び』ですから。
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つまり
『歌唱』に纏わる全ての要素には
『ブレスコントロール』が関わっているという事！！
もし思うように上手く行かないポイントがある場合には、
一度『息のコントロール』に意識を向けてみると状況が良くなるかもしれません♪
もっと詳しく知りたい方は、『Lily』をご所望ください♪♪
Enjoy your singing times♪
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