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ボイストレーニング

カラオケで90点が出ない人へ|音程より先に見直したい“語尾”と“安定感”

宇都宮でボイトレ、ボーカルレッスンをお探しの皆さま、こんにちは。
ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS宇都宮校です。

「音程は合っているはずなのに、なぜか90点に届かない」
「毎回88点、89点で止まってしまう」

カラオケ好きの方から、かなり多くいただく相談です。

結論から言うと、90点の壁で止まる方は、音程以外で点数を落としているケースが多いです。

もちろん音程は重要です。
ただ、採点で伸び悩む方ほど、音程だけを練習しすぎて、

・語尾が不安定
・リズムが少し遅れる
・ロングトーンが続かない
・最後の音が短くなる
・息の流れが途中で切れる

こういった“地味な部分”を見落としがちです。

1. カラオケ90点に必要なのは「音程+安定感」

歌声の分析では、音の高さに関わる基本周波数を正確に捉えることが重要とされています。
つまり、歌のピッチを安定させることは、歌唱評価において大切な要素です。

参照「解説 歌声の分析」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal/130/6/130_6_360/_pdf/-char/ja
最終アクセス:2026年6月22日

ただし、実際の歌は“正しい音を一瞬出す”だけでは足りません。
その音をどれだけ安定して保てるか、どのタイミングで入り、どのように終わるかまで含めて歌の印象が決まります。

ここで重要なのが、ピッチ安定とリリースです。

ピッチ安定とは、狙った音程をブレずに保つ力のことです。
リリースとは、音の終わらせ方、つまり語尾処理のことです。

カラオケで90点を狙うなら、サビの高音だけでなく、フレーズの最後まで丁寧に歌う必要があります。

2. 90点に届かない人は「フレーズの最後」で落としている

NAYUTAS宇都宮校のレッスンでも、こんなケースがありました。

ある30代男性の生徒さんは、毎回88〜89点。
あと少しで90点なのに、なかなか届きませんでした。

ご本人は、
「高音が弱いんですかね?」
と話されていました。

そこで録音と採点結果を確認すると、問題は高音ではありませんでした。

原因は、フレーズの最後です。

語尾で息が抜ける。
最後の音が短くなる。
ロングトーンの途中で音程が下がる。

この小さなズレが、曲全体で積み重なっていました。

そこで高音練習ではなく、

・ロングトーン
・語尾処理
・息の流れ
・リズムの入り方

を重点的に練習しました。

すると数週間後、初めて90点台を記録。
ご本人も、
「高音ばかり練習すると思っていました」
と驚かれていました。

3. 採点は“最後まで歌えているか”を見ています

カラオケ採点の細かいアルゴリズムは機種ごとに異なるため、断定はできません。
ただ、歌声研究の分野では、ピッチ変動、タイミング、ビブラートなどが歌声らしさを作る要素として扱われています。

参照「はずれた音程を修正するカラオケシステム-合成した音声の歌声らしさの評価-」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jceeek/2009/0/2009_0_124/_pdf/-char/en
最終アクセス:2026年6月22日

つまり、歌は単に音程を合わせるだけではなく、音の入り方、伸ばし方、揺れ方、終わり方まで含めて評価される対象です。

特に90点前後で止まる方は、基礎はかなりできています。
だからこそ、次に見るべきは“細部”です。

マラソンで言えば、最後の100mだけ速く走ってもタイムは伸びません。
42km全体の走り方を整える必要があります。

歌も同じです。
サビの高音だけでなく、Aメロ、Bメロ、語尾、休符、息継ぎまで整えることで点数が伸びやすくなります。

4. 自宅でできる90点突破の5分練習

まずおすすめしたいのは、ロングトーン練習です。

やり方は簡単です。

  1. 出しやすい高さで「あー」と5秒伸ばす
  2. 音量を途中で落とさない
  3. 最後を急に切らず、まっすぐ終わる
  4. スマホで録音する
  5. 音が下がっていないか確認する

ポイントは、長く伸ばすことではありません。
最後まで同じ音で安定させることです。

次に、語尾だけ練習します。

好きな曲のサビから1フレーズを選び、最後の1音だけを3回歌います。

・1回目:普通に歌う
・2回目:語尾を少し長めに伸ばす
・3回目:最後まで息を流して終わる

録音して聴くと、語尾が短くなっているか、音程が下がっているかが分かります。

最後にリズム練習です。

カラオケで点数が伸びない方は、音程よりも入りが少し遅れていることがあります。
歌い出しが毎回わずかに遅れると、全体の印象が重くなります。

手拍子をしながら、歌詞を読むだけでも効果があります。
いきなり歌わず、まずはリズムに言葉を乗せる。
これだけで歌の安定感がかなり変わります。

5. やりがちなNG例

90点を狙う方がやりがちなNGは、高音ばかり練習することです。

高音が出ると上手くなった気がします。
ただ、採点で伸び悩んでいる原因が語尾やリズムなら、高音練習だけでは点数は変わりにくいです。

もう一つのNGは、ビブラートを無理に入れることです。

ビブラートは効果的な表現ですが、喉で無理に揺らすとピッチが不安定になります。
点数狙いで入れたつもりが、逆に減点要素になることもあります。

まずは、まっすぐ伸ばす。
安定して終わる。
そこから必要に応じて表現を足す。

この順番が大切です。

6. NAYUTAS宇都宮校では採点タイプを見ながら改善します

NAYUTAS宇都宮校では、カラオケの点数アップを目指す方に対して、

・採点タイプ診断
・音程チェック
・リズム確認
・ロングトーン練習
・語尾処理
・録音による客観確認

を行っています。

録音すると、かなりはっきり分かります。

「自分では伸ばしているつもりだったけど、最後が短い」
「音程は合っているけど、入りが遅れている」
「サビよりAメロで点数を落としている」

こうした原因が見えると、練習の方向性が変わります。

NAYUTAS宇都宮校では、点数アップだけでなく、上手く聞こえる歌い方も一緒に学べます。
ボイトレ、ボーカルレッスン、K-POP、洋楽、声質改善、話し方など、一人ひとりの目的に合わせたレッスンが可能です。

また、定期的に発表会やカラオケ大会も開催しているため、練習の成果を楽しく試せる環境があります。

7. よくあるQ&A

Q1. カラオケで90点を出すには音程が一番大事ですか?

音程は大切ですが、それだけではありません。
90点前後で止まる方は、語尾、リズム、ロングトーン、息の安定で点数を落としているケースがあります。

Q2. 高音が出ないと90点は難しいですか?

必ずしもそうではありません。
キーを調整して、自分に合う高さで安定して歌う方が点数につながることもあります。無理な高音より、安定したピッチと語尾処理が重要です。

Q3. ロングトーンは何秒伸ばせれば良いですか?

最初は5秒で十分です。
大切なのは長さよりも、音程と音量を最後まで保つことです。途中で音が下がる場合は、息の流れを見直しましょう。

Q4. ビブラートを入れた方が点数は上がりますか?

採点項目として評価される場合はありますが、無理に入れる必要はありません。
まずはまっすぐ安定して伸ばせることが先です。安定しないビブラートは逆効果になることがあります。

Q5. NAYUTAS宇都宮校ではカラオケ採点対策もできますか?

はい、可能です。
採点結果と録音を確認しながら、音程、リズム、語尾、ロングトーンを分析します。90点を目指したい方にも、上手く聞こえる歌い方を身につけたい方にも対応できます。

まとめ

カラオケで90点が出ない原因は、音程だけとは限りません。

むしろ、88点・89点で止まっている方ほど、
語尾、リズム、ロングトーン、息の流れといった細かい部分が伸びしろになっていることが多いです。

高得点は、特別な技術ではありません。
基本の精度を上げた結果です。

「90点の壁を越えたい」
「採点が伸び悩んでいる」
「音程は合っているのに点数が上がらない」

そんな方は、まず語尾を見直してみてください。
意外なほど、歌が安定して聞こえるはずです。

【校舎情報】
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