1. 張りのある声とは?まずは基礎を理解しよう
「もっと張りのある声が出せたらなあ…」
人前で話すとき、歌うとき、自分の声がどうしても頼りなく感じてしまうことってありませんか?💦
まずは「張りのある声」とはどんな状態を指すのか、その定義からしっかり押さえておきましょう。
1.1 張りのある声の特徴とメリット
張りのある声とは、音量が大きいだけではありません。響きが豊かで、遠くまでしっかり届くクリアな声。言い換えれば「声に芯があり、輪郭がくっきりしている状態」です。
🔸 特徴
-
声に通りがある(マイクなしでも聞き取りやすい)
-
声量があるように聞こえるが、喉に負担をかけていない
-
疲れにくく、安定した発声ができる
このような声は、歌だけでなくプレゼンや接客業、教育・指導現場でも大きな武器になります✨
一方で、「大きな声=張りがある」と勘違いしている方も多いですが、それは間違いです。
単に叫んだり喉を酷使して声を張っても、長続きせず、むしろ声帯を痛める原因になります。
1.2 なぜ「声が弱い」「通らない」になるのか?
声に張りが出ない原因は、実は喉だけにあるわけではありません。以下のような点が関係しています。
✅ 呼吸が浅く、息がしっかり使えていない
✅ 声の響きが口先や喉で止まってしまっている
✅ 体幹や姿勢が崩れていて、正しい声の通り道が確保されていない
たとえば、緊張すると肩に力が入ってしまい、自然と息が浅くなります。その状態では、空気の支えが足りないため、声に芯が生まれず、「か細い」「こもった」ように聞こえてしまうのです。
また、自己流で無理に声を張ろうとすると、喉声(スラングでいう“喉締め”)になりやすく、これも大きなマイナスポイント。
つまり、声に張りを持たせるには「呼吸・響き・姿勢」という三大要素を見直すことが必要です。
💡ここがポイント
声に張りがない=声帯が弱い、ではありません。
正しい身体の使い方を学べば、誰でも張りのある声は習得できます!
2. 張りのある声を出すために必要な体の使い方
張りのある声を出すために、ただ喉を鍛えるだけでは不十分です。
本質的に必要なのは「全身を使った正しい発声フォーム」。つまり、体の使い方がすべての基盤になります💡
特に意識すべきなのは「腹式呼吸」と「喉の脱力」。この2つをマスターすれば、張りのある声の第一歩を踏み出せます。
2.1 腹式呼吸と体幹の関係
まず最初に腹式呼吸の重要性について解説します。
腹式呼吸とは、肺をしっかり下まで使い、横隔膜を下げてお腹を膨らませながら息を吸う呼吸法。これにより、長く安定した息が出せるようになります。
🌟 腹式呼吸のメリット
-
息が安定することで、声がブレずに安定する
-
声量を無理なく上げられる
-
喉への負担が軽減され、張りのある声を維持しやすい
さらに、腹式呼吸をしっかり支えるには「体幹」の力が不可欠です。
腹筋・背筋・骨盤周りを意識的に使うことで、声が地面から突き上げるようにスムーズに響きます。
体幹が抜けていると、いくら口先で発声しても“薄っぺらい声”になりがちです。張りのある声とは、内側の力とバランスが整って初めて生まれるのです。
📌簡単エクササイズ:
仰向けに寝て膝を立てた状態で、ゆっくり息を吸ってお腹が膨らむのを確認。吐くときは“スー”と音を立てて10秒以上かけて息を吐いてみてください。これが腹式呼吸の第一歩です。
2.2 喉に力を入れない発声法とは
「声を張らなきゃ」と思うと、多くの人がついやってしまうのが“喉を締める発声”です。
これは逆効果。喉に力が入ると声が詰まり、かえってこもったような声になります。しかも、声帯を痛めやすく、声が枯れる原因にもなります。
本来、張りのある声は「脱力」から生まれます。特に重要なのが以下のポイント👇
✅ 首・肩の余計な力を抜く
✅ 下あごと舌をリラックスさせる
✅ 息を押し出すのではなく、響かせるように出す
実際の練習としておすすめなのが「リップロール」や「ハミング」。これらは喉を閉めず、自然な振動を感じながら発声できるため、喉の脱力感をつかむのに最適です。
🌀リップロールのやり方
唇を軽く閉じて「ブルルル」と振動させながら息を吐きます。無理に音程を出そうとせず、唇と喉がリラックスしている状態を感じることが目的です。
💡ここがポイント
腹式呼吸と喉の脱力は、対になって機能します。
どちらかが欠けても、張りのある声は出ません。
力を入れるべきは「お腹」、抜くべきは「喉」です。
3. 今日からできる!即効で効果が出るボイトレ術5選
「張りのある声が欲しいけど、何から始めたらいいかわからない…」
そんな方に向けて、今日から始められる具体的なボイストレーニングを5つ厳選しました!🎤✨
どれも自宅や空いた時間に実践できるトレーニングです。毎日コツコツ続けることで、確実に声に変化が現れますよ!
3.1 ハミング練習で響きを体感する
まず取り組んでほしいのが「ハミング(鼻歌)」です。
唇を閉じたまま、鼻から音を響かせるこの練習は、声の“共鳴”を身につけるための最初のステップ。
喉への負担も少なく、自然と顔周辺、特に鼻腔や額あたりが振動するのを感じられます。
🌟ポイント
-
無理に声を出そうとせず、響きを感じることに集中
-
姿勢は真っ直ぐ、リラックスした状態で行う
「声が顔の前に飛び出すような感覚」がつかめるようになると、張りのある声への道が開けます。
3.2 ロングトーンで声の芯を育てる
次は「ロングトーン」。一息で長く安定した音を出す練習です。
このトレーニングでは、息の支えと声の安定性を養えます。特に“芯のある声”を作るためには欠かせません。
✅やり方:
「アー」の母音で、息を吸ってからなるべく長く一定の音量・音程で発声。1回10秒〜20秒を目指しましょう。
✅コツ:
-
声が揺れないように注意
-
腹式呼吸を意識し、口先だけで出さない
最初は5秒でもOK。少しずつ伸ばしていきましょう!
3.3 ストロー発声で喉をリラックス
喉に負担をかけずに声帯の振動感覚をつかむには「ストロー発声」がおすすめ!
やり方は簡単。細いストローを使って、そこから「ウー」と音を出しながら息を吐くだけ。
🌀ストロー発声の効果
-
声帯が過剰に閉じるのを防ぐ
-
喉がリラックスした状態での発声が体感できる
-
息の流れをコントロールできるようになる
この練習を日常的に取り入れるだけでも、喉に力が入らなくなり、自然な声の張りが出やすくなります。
3.4 ブレスコントロールの鍛え方
声の張り=息のコントロール力です。
ブレスが足りなければ、いくら声帯が健康でも、息の支えが失われ、張りは出ません。
📌練習法:
・4秒吸って → 4秒止めて → 8秒かけて吐く(4-4-8法)
・「スー」「シー」など無声音で長く吐く
これを繰り返すことで、息の量とスピードを自在に操れるようになります。つまり、声の支えが強くなり、張りのある発声につながるのです。
3.5 ミドルボイスの習得で安定した張りを手に入れる
地声(チェストボイス)と裏声(ヘッドボイス)の中間にあたる「ミドルボイス」は、張りのある声の“核心”ともいえる存在。
この声区を使いこなせるようになると、高音でも力まず張りのある発声が可能になります。
✅練習法:
-
音階練習でチェスト→ミドル→ヘッドをつなぐ
-
裏声に少しずつ地声の要素を加える(声帯閉鎖を強化)
ミドルボイスは最初は難しいですが、繰り返しのトレーニングで感覚がつかめてきます。
ボイトレの中でも非常に重要なスキルです💪
💡まとめ:1日10分から始めよう!
今日ご紹介した5つのトレーニングを組み合わせるだけで、声の印象が劇的に変わります。
まずは毎日10分、1つでもOK。継続がなによりも成果を生むカギです🔑
4. やってはいけないNG習慣とその改善策
せっかく練習しているのに、全然声に張りが出ない…。
そんなときは、日常のちょっとした習慣が“声づくり”を妨げている可能性があります😰
ここでは、張りのある声を目指す上で避けるべきNG行動と、それに対する具体的な改善策を解説します。
4.1 声を張ろうとして力んでしまう
「張りのある声=大きい声」と思い込み、つい無理に声を張り上げてしまう人が多くいます。
ですがこれは、声にとって一番やってはいけない行動のひとつ。
📌NGのサイン
-
首筋に力が入り、血管が浮き出る
-
高音で声が裏返る、つぶれる
-
1曲歌うだけで喉が枯れる
これらはすべて、“力任せ”の発声による副作用です。
声の張りは、力ではなく「響き」と「支え」で生まれるもの。逆に、無理な力みは声帯を締めつけ、逆効果になります。
✅改善ポイント
-
首・肩・喉の力を抜いた状態で発声練習を行う
-
ストレッチや深呼吸で、リラックス状態を作ってから練習する
-
音量より「声が通っているか」を意識する
4.2 喉声で歌うとどうなるか?
喉声とは、声帯周辺の筋肉に力を入れて無理に声を出してしまう状態。
この状態での発声は、張りのある声とは真逆の結果を招きます。
🧨喉声のデメリット
-
声がこもる、抜けない
-
高音が出なくなる
-
喉に炎症やポリープができやすくなる
特に多いのが「歌っているとすぐに疲れる」という悩み。これはほとんどが喉声によるもので、腹式呼吸や共鳴を使わず、喉だけで頑張って声を出してしまっている状態です。
✅改善ポイント
-
ハミングやリップロールで“喉を使わない発声”を体感する
-
ミドルボイスの習得で、喉の負担を減らす
-
一度ボイストレーナーにフォームをチェックしてもらうのも有効
4.3 日常でできるケアと習慣の見直し
良い声を作るには、日頃の生活習慣の積み重ねも非常に重要です。
以下のような点を見直すだけでも、声の張りが大きく変わってきます。
📴避けたいNG習慣
-
寝不足:声帯の回復が追いつかず、声がこもりがちに
-
水分不足:声帯が乾燥し、かすれ声になりやすい
-
冷たい飲み物の過剰摂取:喉を冷やし、筋肉が硬直する
🌿改善習慣の例
-
常温の水をこまめに飲む(1日1.5〜2リットル)
-
のど飴で潤いをキープ(メントール強すぎないタイプ)
-
起床後や寝る前に軽くストレッチ+深呼吸
ちょっとした積み重ねが、あなたの“声のポテンシャル”を最大限に引き出してくれます✨
💡まとめ
張りのある声を出すためには、「やるべきこと」だけでなく「やってはいけないこと」を知るのも同じくらい大切。
あなたの習慣を見直し、発声を根本から改善していきましょう!
5. NAYUTAS宇都宮校で「張りのある声」が実現する理由
「ボイトレって本当に効果あるの?」
「自己流で練習しても、結局声が変わらない…」
そう感じているなら、NAYUTAS宇都宮校でのレッスンが、あなたの声を根本から変えるきっかけになるかもしれません。
ここでは、NAYUTAS宇都宮校が“張りのある声”の習得において高い評価を得ている理由を、3つの観点から解説します。
5.1 個別カリキュラムで声質改善に特化
まず最大の強みは、一人ひとりの「声の悩み」に向き合う“個別カリキュラム”です。
✅ よくある悩み例:
-
声が細くて通らない
-
大きな声を出すとすぐ枯れる
-
喉声になってしまう
こうした悩みは千差万別で、ネットの情報や一般的な教則本だけでは対応しきれません。
NAYUTASでは、レッスン初回時に発声チェックを行い、あなたの声帯の使い方・姿勢・呼吸を詳細に分析。
そのうえで、張りを出すために必要な呼吸・共鳴・声区の使い分けを、完全オーダーメイドで設計していきます。
🌟だからこそ「短期間で声の変化を実感できた」という声が多数寄せられているのです。
5.2 音楽・話し方・オーディション対策まで対応
NAYUTAS宇都宮校のレッスンは「歌の練習だけ」にとどまりません。
以下のような多彩な目的に対応しています。
🎤音楽系レッスン
-
J-POP/洋楽/K-POP
-
地声と裏声の切り替え
-
声量UP・表現力向上
🗣話し方・スピーチ系
-
人前で緊張しない発声法
-
滑舌・通りやすい声づくり
-
プレゼン/面接対策
🎬オーディション対策
-
声の第一印象を改善
-
歌唱審査/セリフ読み対応
-
芸能・声優志望者向けの強化指導
こうした実践的なプログラムによって、張りのある声を「実際の現場」で使えるスキルとして習得できます。
5.3 講師陣の専門的なフィードバックが魅力
講師の質も、NAYUTAS宇都宮校の大きな特長です。
👨🏫現役プロの講師陣が在籍
-
音大卒や芸能経験者など、多様なバックグラウンド
-
声帯の構造や音響理論に精通したプロが直接指導
-
毎回のレッスンで「できたこと」「改善すべきこと」が明確になるフィードバック
一人では気づけなかった発声のクセや、誤った努力をその場で修正してくれるので、最短ルートで“本当に張りのある声”に近づくことができます。
📌フィードバック例:
「音量は出ているけど、共鳴が浅いですね。次回は響きを前に出す練習に絞りましょう」
→このような明確な言語化と対処法が、上達スピードを加速させるのです。
💡まとめ:あなたの声は、もっと強く美しくなる
NAYUTAS宇都宮校では、単なる歌唱力アップにとどまらず、「自分の声に自信を持てるようになる」ことを目指しています。
張りのある声は、正しい知識と練習法、そしてプロの導きがあれば、必ず身につけられます。
🎶 あなたの声の可能性を、私たちと一緒に引き出してみませんか?
6. まずは体験レッスンへ!一歩踏み出すあなたへ
「興味はあるけど…自分にできるか不安」
「緊張して声が出せなかったらどうしよう」
そんな気持ち、よく分かります。実際に、NAYUTAS宇都宮校へ体験レッスンに来られる多くの方が、最初は同じように感じていました。
でも、大丈夫です。体験レッスンは“うまくやる場所”ではなく、“あなたの声を知るための第一歩”です✨
6.1 不安や緊張がある方へのメッセージ
ボイストレーニングという言葉を聞くと、どうしても「歌が上手な人が通う場所」「プロ志望の人向け」という印象を持たれがちです。
でも、実際にはこうした目的の方が多いんです👇
-
人前で話すと声が震える
-
声がこもっていて聞き返される
-
通る声を出したいけど方法がわからない
-
自己流で練習しても変化がない
NAYUTAS宇都宮校の体験レッスンは、こうした悩みを持つ“初心者の方”にこそ開かれています。
講師は一人ひとりの声の状態を丁寧に確認し、「何ができていて」「何が課題か」を分かりやすくフィードバック。無理な発声や恥ずかしい思いをさせるようなことは一切ありません。
👂レッスンは、まず“聞くこと”から始まります。
緊張して声が出なくても、呼吸だけでもOK。あなたのペースで進められます。
6.2 張りのある声は誰でも習得できる!
「才能がないとダメなんじゃない?」
よく聞く不安ですが、これは大きな誤解です。
実は、張りのある声に必要なのは「筋力」「呼吸法」「共鳴の使い方」といった身体の使い方の習得です。
つまり、スポーツと同じく“練習すれば必ず伸びる”分野なんです。
📌ポイント
-
声は誰にでも備わっている「楽器」
-
正しい使い方を知れば、性能は劇的に上がる
-
練習を重ねれば、無理なく自然に張りのある声が出せるようになる
特に当校では、これまで「声が出ない」と悩んでいた方の多くが、数回のレッスンで「自信を持てる声」に変化した実績があります。
さらに、発声が変わると「姿勢」「話し方」「表情」「第一印象」までもが改善されることが多く、まさに“人生が変わるボイトレ”になることも少なくありません。
🌱あなたの可能性は、まだまだこれから
体験レッスンは、未来の自分の声を知るきっかけ。
今の声に悩んでいるなら、行動してみるだけで大きな一歩です。
こんな方にこそ来てほしい👇
-
声に自信を持ちたい
-
歌や話し方を変えたい
-
初めてでも丁寧に教えてほしい
-
一歩踏み出したいけど勇気が出ない
🎉体験レッスンは現在受付中!
気軽に申し込めて、無理な勧誘は一切ありません。
スマホひとつでカンタン予約OK📱
まずは「どんな教室?」「どんな先生?」といった雰囲気を確かめるだけでも構いません。
あなたの声が変わるきっかけ、今ここから始めてみませんか?
◆◇*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*◇◆
宇都宮でボイトレするならNAYUTAS宇都宮校!
JR宇都宮駅東口から徒歩4分のボイストレーニング教室
プロ講師によるマンツーマンレッスン
K-POP・洋楽・アニソン・話し方にも対応!
初心者からプロ志望までOK!
\ 【期間限定キャンペーン】開催中! /
今なら初回体験レッスン(通常6,600円)が無料!
さらに、体験後3日以内のご入会で入会金(通常11,000円)も無料!(毎月先着10名限定)
歌が上手くなりたい方、声の悩みを解決したい方、まずは無料体験レッスンをお試しください
お申し込みは公式HPの「無料体験」から!
【ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS宇都宮校】
〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷2丁目5−3 MYビル 1階
TEL.028-689-8166
アクセス抜群!
・JR宇都宮駅 東口 徒歩4分
・宇都宮LRTライトライン 東宿郷駅 徒歩1分
・宿郷町バス停前
「好きな曲を上手に歌いたい!」「音痴を克服したい!」「自分に合った発声法を学びたい!」
そんなあなたの夢を叶えるボイトレなら、NAYUTAS宇都宮校にお任せください
詳しくはこちら
無料体験レッスンを予約する
◆◇*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*◇◆