宇都宮エリアでボイトレを検討されている皆さま、こんにちは。
NAYUTAS宇都宮校には日々、
「人前に立つと急に声が小さくなる」
「緊張した瞬間、喉だけがギュッと固まる」
といった相談が本当にたくさん届きます。
中には、
「普段は話せるのに、いざ本番になると全く別人みたいになる…」
と落ち込んでしまう方もいますが、安心してください。
これは珍しい悩みではなく、正しいアプローチをすれば必ず改善できます。
●なぜ緊張すると声が出なくなるのか
多くの方が「メンタルが弱いんじゃ…」と自分を責めがちですが、
実際は“身体が勝手に防御反応を起こしているだけ”です。
人は緊張すると、身体が「危険が迫っている」と判断します。
その瞬間、体内では次のような変化が起こります。
・呼吸が浅く短くなる
・肩、首、舌根がギュッと硬くなる
・胸の前側が閉じて空気がうまく入らない
・声帯の動きが弱まり、息が通らなくなる
これを私たちは「身体のロック」と呼んでいます。
つまり、声が出ないのは“根性”や“気持ちの持ちよう”の問題ではありません。
身体の反応を理解して対処すれば、十分に改善可能です。
●こんな悩みがあれば要チェック
・声が震える・細くなる
・挨拶や自己紹介の「最初の一声」が特に出ない
・歌い始めで息が止まる
・オーディションや発表会で実力の半分も出せない
NAYUTAS宇都宮校の生徒さんの大半が、最初はこのような悩みを抱えていました。
ですが、呼吸と身体の使い方を整えるだけで“早い人はその日のうちに”声が変わります。
●レッスンでは何をするのか?
NAYUTASでは、まず「緊張していても再現できる呼吸法」を習得します。
腹式呼吸を難しく考える必要はありません。むしろ、シンプルなほど本番で再現性が高くなります。
✔ 息を細く長く吐く感覚をつくる
✔ 肩の余計な力を抜く(これだけで声が2倍通る方もいます)
✔ 声帯に“ちょうど良い量”の息だけ流す
この3つをセットにすると、喉が勝手に開き、声の立ち上がりが驚くほどスムーズになります。
次のステップは、“喉を締めない声のポジション”をつくること。
緊張しても声がブレない方は、このポジションが安定しています。
「声を前に出すってどういうこと?」
「響きってそもそも何?」
そんな疑問も、実際に講師がマンツーマンで調整しながら体感していただきます。
鏡の前で姿勢や首の角度を微調整するだけで、声が劇的に変わる瞬間もありますよ。
●最後に
緊張で声が出ないのは、決して“あなたが弱いから”ではありません。
身体が正しく準備できていないだけ。
そして準備は、練習すれば誰でもできるようになります。
「本番でいつもの声を出したい」
「実力を奪われず、自分のペースで話したい・歌いたい」
そう思った時が、改善の一歩目です。
気になる方は、一度ご自身の呼吸や姿勢の癖をチェックしてみてください。
少し整えるだけで、本番の景色がまったく変わります。
【校舎情報】
ボイストレーニング&ダンスNAYUTAS宇都宮校
〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷2丁目5−3 1階
営業時間 10:00〜22:00
《体験レッスン申し込み24時間受付中》

