宇都宮市でボイトレ検討中のの皆さま、こんにちは。
ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS宇都宮校 です。
当校では、年齢や経験を問わず、
「歌い出し」に関するご相談を非常に多くいただきます。
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歌い出しの一音目が重くなる
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出だしだけ声が詰まる、引っかかる
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最初の音で失敗して、その後も立て直せなくなる
このような状態が続くと、
「準備が足りないのかな」
「もっと深呼吸しないといけない?」
「発声練習が不足しているのかも」
と考えてしまいがちです。
しかし、実際のレッスン現場で声を見ていると、
原因は単純な“準備不足”ではないケースがほとんどです。
◆歌い出しで声が重くなる人に共通する原因
体験レッスンで特に多く見られるのは、次のような状態です。
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歌う直前に、無意識に息を止めてしまう
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一音目を「当てにいこう」として、喉が先に動く
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出だしから完璧を狙い、身体全体が固まる
実際の相談例として、
40代男性の方から
「歌い出しだけ毎回緊張します」
という声がありました。
この方の場合、
サビや途中は問題なく歌えているのに、
一音目だけが極端に重くなるという状態でした。
原因を探っていくと、
「最初を外したくない」
「ここで失敗したくない」
という意識が、
歌う直前の一瞬で身体を固めていたのです。
この緊張が、
声を重くする最大の引き金になっていました。
◆問題は「歌う前」ではなく「直前の一瞬」にあります
多くの方は、
「準備が足りないから重くなる」と思っています。
ですが実際には、
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直前までリラックスしていた
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呼吸も整っていた
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喉の調子も悪くない
それでも、
歌う直前の一瞬で力が入りすぎることで、
一音目だけが重くなってしまうケースが非常に多いのです。
この瞬間に何が起きているかというと、
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息が止まる
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喉が主導権を握る
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声が「通る前」に押し出される
結果として、
息が声に変わる前に喉が先行し、
一音目が詰まったように聞こえてしまいます。
◆歌い出しは「出す」より「通す」意識が重要
歌い出しが重くなる方ほど、
こんな意識を持っています。
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「しっかり出さないと」
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「最初が一番大事」
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「弱いとダメ」
ですが、この意識が強いほど、
歌い出しは重くなりやすくなります。
NAYUTAS宇都宮校では、
歌い出しをこう捉え直します。
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一音目は“完成形”ではない
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最初は「出す」音ではなく「通過点」
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声は当てにいかず、流れに乗せる
レッスン中に、
「あ、最初ってそんなに頑張らなくていいんですね」
と気づいた瞬間、
歌い出しが一気に楽になる方がとても多いです。
◆歌い出しが重くなる典型的な3パターン
① 一音目を狙い撃ちしている
音程を外さないように意識しすぎて、
声を“当てにいく”動作になっています。
結果、
喉が先に動き、声が詰まりやすくなります。
② 歌う前に息を溜めすぎている
深呼吸を意識しすぎると、
逆に息が止まりやすくなります。
息は「溜めるもの」ではなく、
流れ続けるものです。
③ 出だしから100点を狙っている
歌い出しで完璧を目指すほど、
身体は固まり、声は重くなります。
歌い出しは
70点で流れに乗るくらいがちょうど良いのです。
◆自宅でできる「歌い出しを軽くする」練習法
① 一音目を「弱く」出す練習
あえて、
一音目を少し弱めに出してみてください。
目的は、
声を出すことではなく
息が止まらずに流れる感覚を作ることです。
※注意点
小さくしようとして、喉を締めないこと。
② 歌詞を話す→そのまま歌う
歌う前に、
歌詞を普通の声で前に話します。
その流れを切らずに、
同じ方向のまま歌い始めます。
これだけで、
歌い出しの重さが軽減する方は非常に多いです。
③ 一音目を「通過点」と言葉で確認する
歌う直前に、
心の中で
「ここは通過点」
と確認するだけでも効果があります。
意識が変わると、
身体の反応も変わります。
◆自己流では改善しにくい理由
歌い出しは、
ほんの一瞬の動作と意識で決まります。
しかしその一瞬は、
自分では非常に気づきにくいポイントです。
NAYUTAS宇都宮校では、
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歌い出し直前の呼吸
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喉と身体の動き
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声が出るタイミング
を客観的に確認し、
「なぜ今、重くなったのか」をその場で言語化します。
これにより、
感覚任せではなく
再現性のある歌い出しが身についていきます。
◆体験レッスンで「歌い出しが軽くなる感覚」を体感してください
体験レッスンでは、
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歌い出しが重くなる原因の特定
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直前動作・意識の整理
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その場でできる改善アプローチ
を行い、
一音目が自然に出る感覚を体感していただきます。
「毎回、最初が怖い」
「歌い出しさえうまくいけば…」
そう感じている方ほど、変化を実感しやすいポイントです。
体験後に入会を決める必要はありません。
まずは、
「なぜ歌い出しが重くなっていたのか」を知るだけでも十分です。
◆よくある質問(Q&A)|歌い出しが苦しい方へ
Q1. 歌い出しで毎回緊張してしまいます。これはメンタルの問題ですか?
結論から言うと、メンタルだけの問題ではありません。
確かに緊張は関係しますが、
実際には
「緊張 → 身体が固まる → 息が止まる → 声が重くなる」
という身体反応が起きています。
つまり、
気持ちを落ち着かせようとするよりも、
歌い出し直前の身体の使い方を変える方が効果的です。
Q2. 歌う前に深呼吸すると、逆に一音目が出にくくなります。なぜですか?
よくあるケースです。
深呼吸を意識しすぎると、
・息を溜めすぎる
・吐くタイミングを失う
・無意識に息を止める
といった状態になりやすくなります。
歌い出しに必要なのは、
「たくさん吸うこと」ではなく
息が流れ続けたまま声に変わることです。
Q3. 歌い出しだけ音程がズレやすいのはなぜでしょうか?
これは、
声が出る前に音程を当てにいっている可能性が高いです。
一音目は特に、
「この音を当てないと」という意識が強くなりがちです。
その結果、
喉が先に動き、
声が自然に立ち上がる前に押し出されてしまいます。
音程は、
声が通り始めてから整えるくらいがちょうど良いです。
Q4. 歌い出しを弱くすると不安になります。大丈夫でしょうか?
問題ありません。むしろ正しい方向です。
歌い出しが苦しい方ほど、
「弱いとダメ」「しっかり出さないと」
と考えがちですが、
歌い出しは
**“見せ場”ではなく“入口”**です。
弱めに入っても、
声が通っていれば、伴奏の中でしっかり存在感は出ます。
Q5. カラオケでキーが合っていても歌い出しが苦しいのはなぜ?
キーの問題ではないケースがほとんどです。
多くの場合、
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出だしだけ身体が固まっている
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息が止まる癖がある
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声を当てにいく癖がある
といった、
**「一音目特有の動き」**が原因です。
途中から楽になるのは、
身体が自然に動き出している証拠です。
Q6. 歌い出しが怖くて、曲を選ぶのも億劫になります…
これは珍しくありません。
「最初で失敗したくない」という意識が強くなるほど、
歌い出しは重くなりやすくなります。
レッスンでは、
「失敗しない入り方」ではなく
**「失敗しても崩れない入り方」**を作っていきます。
この感覚が身につくと、
曲選びのストレスが大きく減ります。
Q7. 歌い出しだけ裏返ったり、声がひっくり返るのはなぜ?
一音目で力が入りすぎて、
声帯のバランスが崩れている状態です。
特に、
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低めの音から入る曲
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静かなバラード
で起こりやすい傾向があります。
対策は、
一音目を「出そう」とせず、
息の流れに声を乗せること。
Q8. 歌い出しを安定させる一番の近道は何ですか?
一番の近道は、
**「自分の歌い出しの癖を知ること」**です。
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どの瞬間で息が止まるのか
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どこで喉が動きすぎているのか
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何を考えた瞬間に重くなるのか
これを客観的に把握するだけで、
歌い出しは大きく変わります。
Q9. 練習すれば自然に治りますか?
残念ながら、
癖のまま練習すると、その癖が強化されることも多いです。
歌い出しは特に、
「無意識の動き」が結果を左右します。
正しい方向を一度整理してから練習する方が、
圧倒的に効率的です。
Q10. 体験レッスンでは、歌い出しだけ見てもらえますか?
もちろん可能です。
実際、
「今日は歌い出しだけ見てほしい」
という方も少なくありません。
短時間でも、
一音目が軽くなる感覚を体感できるケースが非常に多いです。
◆まとめ|歌い出しは「才能」ではなく「構造」
歌い出しが苦しいのは、
センスや才能の問題ではありません。
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直前の身体反応
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意識の向け方
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息と声のつながり
これらを整理するだけで、
一音目は驚くほど楽になります。
「最初が怖い」
「出だしで毎回つまずく」
そんな方ほど、改善余地は大きいです。
【スクール情報】
ボイストレーニング&ダンス NAYUTAS宇都宮校
〒321-0953
栃木県宇都宮市東宿郷2丁目5−3 1階
営業時間:10:00〜22:00
JR宇都宮駅より徒歩4分
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