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音楽の「鑑賞力」があなたの演奏を劇的に変える理由【四日市ボイトレ】

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こんにちは!NAYUTAS四日市校です✨

皆さんは音楽の授業で「鑑賞」の時間があったことを覚えていますか?
小学校・中学校・高等学校の音楽科では「鑑賞」という活動があり、必ずやらなければならないと位置づけられています。

 

◆音楽科における「鑑賞」と「共通事項の役割」

実は、この「鑑賞」のスキルは、私たち音楽家が演奏を行う上でも非常に大切な力なのです。

学校の音楽科の構造は、大きく「A.表現(歌唱・器楽・創作)」と「B.鑑賞」の2つの領域に分かれていますが、
この両方に関わる重要なものとして「共通事項」が設定されています。

(図1 中学・高等学校 音楽科の構造 )

 

共通事項とは、「音楽を形づくっている要素」のことです。

具体的には、音色、リズム、速度、旋律、テクスチュア、強弱、形式、構成などが挙げられます。

さらに中学校では、これらに加え、拍、拍子、間、序破急、フレーズ、音階、調、和音などの用語や記号を、
音楽における働きと関わらせて理解し活用することが求められます。

 

気になる場合は中学校学習指導要領解説 音楽編を見てみてくださいね!

【中学校学習指導要領解説 音楽編】

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_006.pdf

◆音楽の要素に着目して鑑賞してみよう

では、この要素に着目して、実際の曲を鑑賞してみましょう。
「夏の思い出」と「花」という2つの名曲があります。
(図2 夏の思い出 楽譜)

(図3 花 楽譜)

 

どちらもテンポは♩=60程度ですが、どちらの曲が推進力があるように聴こえますか?

 

恐らく大多数の方が「花」と答えると思います。
それは何故かと言うと、理由の1つとして「花の方が音符の音価が細かい」からです。

 

「夏の思い出」は8分音符を軸に使っていますが、「花」は16分音符を軸に作られています。
また、拍子の強弱の感じ方も影響しています。

(「夏の思い出」は4分の4拍子、「花」は4分の2拍子です。)

 

いきなり「どう感じましたか?」と問われても困ってしまいますが、今回のように「拍子や音符に着目して鑑賞しましょう」と提示されると鑑賞しやすくなります。

 

授業ではなく、自分自身が音楽を鑑賞する際も「ここに着目する」というポイントを決めておくと音楽に集中しやすくなります。

 

◆鑑賞の力が「自分の音楽」を形作る

私が皆さんに使って欲しい鑑賞力とは、「自分が演奏する曲の魅力的な部分を相手に言語化して伝える」という部分です。

 

歌唱においては、まず「歌詞がどのような内容になっているか」に注目し、そこから旋律・和音・リズムなどの音楽の要素がどのように用いられているかに気づく鑑賞力がとても大切です。

 

言語化が出来なかったら、自分の音楽にすることがかなり難しく、やらされる音楽になってしまいます。
(筆者は受験のために歌を勉強し始めたので初めは「やらされている音楽」でした)

 

◆音楽表現に正解はない:感性と意図を尊重する

曲の解釈において絶対にしてはいけないのは「不正解とする」ことです。

 

自分の感じ方と他者や作曲家の解釈が異なる場合でも、それを不正解と捉えるのではなく、「自分はこう感じたが、作曲家はこのように表現しようとしたのだ」と双方を尊重する姿勢が重要です。

 

この力を身に付けることにより、例えばオーディションで「この曲でこれが出来ると知ってもらおう」と自信や自分の考えを持って選曲ができるようになり、「この部分を魅力的に演奏したい」と自分の音楽性も成長させることができます。

 

後はこの音楽性をテクニックの面で成長させると素晴らしい演奏ができるようになります。

 

◆意思のある演奏のために:ソルフェージュと音楽性

私は、自分自身が感じ取ったことを大切にし、
言葉と音楽を結びつけた表現として歌唱することが大切であると考えています。

何事も自分の意志を持って演奏をすることが大切です。

 

そして、その「自分の意志」の土台となる確かな「鑑賞の力」を身につけるためには、「音楽の基礎的な知識技能」である「ソルフェージュ力」が必要になってきます。

 

私はこの音楽の知識を実際の曲を演奏しながら学習し、自分自身の音楽性を大切に表現するレッスンを行っています。
是非お気軽に体験レッスンにお越しください✨️

 

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筆者:藤盛先生
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