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「栄光の架橋」を歌い方解説

「栄光の架橋」を歌うためのポイント

 

皆さんこんにちわ😊
NAYUTAS横浜駅前校でございます!

今日は、「栄光の架橋」(ゆず)の歌い方について、少しアドバイスをしたいと思います。この曲は、卒業シーズンや新しいスタートを切るときにぴったりな歌ですよね。感動的で力強い歌詞に、どんなふうに声を乗せたらいいのか、少し悩んだことがある方も多いと思います。

でも、心配しないでください!今回は、誰でもできる、ちょっとしたコツを紹介していきます。

1. 歌詞の意味をしっかり感じて歌う

まず、歌う前に歌詞をじっくりと読んでみましょう。この曲は、まさに「人生の道を歩む勇気」をテーマにしているので、歌詞を理解することで、感情が自然とこもります。例えば、「ひとりじゃない」とか「ここから始まる」といったフレーズは、ただの言葉じゃなくて、リスナーに勇気を与えるメッセージです。

心に響く歌詞を感じながら歌うことで、自然と声に力が入るし、感情がこもった歌い方ができますよ。

2. 力強さを持ちながらも優しさを忘れない

この曲は、力強いメロディーが特徴ですが、強く歌いすぎると圧倒されてしまいます。大切なのは、力強さと優しさのバランス。サビで気持ちを込めて高い声を出すときでも、少し優しさを残しながら歌うと、聴いている人が心を動かされます。

例えば、「あなたがいるから」がサビに入る直前に、少し音量を抑えて、優しく語りかけるように歌ってみてください。その後に、サビで一気に感情を爆発させると、曲のクライマックス感が増します。

3. 呼吸法を意識して歌う

この曲には、高音と低音が交互に出てきます。高音部分で息が足りなくなると、どうしても声がかすれてしまいます。なので、深い呼吸を意識することが重要です。息をしっかりとお腹から吸い込み、吐き出すときに自然に声を出すようにすると、喉に負担をかけず、長時間歌っても疲れません。

また、サビの部分では少し力を入れて歌うので、息をしっかり使いながら歌うことが大切です。途中で息切れしないように、リズムに合わせて呼吸を調整する意識を持つと、最後まで気持ちよく歌いきれます。

4. 間の取り方に工夫をする

「栄光の架橋」はメロディーがとても広がりがあり、特に間を取ることで印象が大きく変わります。例えば、サビの前に少し間を取ってから歌いだすと、感動が増します。間をあけることで、歌詞の意味を噛みしめたり、次のフレーズに対する期待感を高めることができます。

実際に歌ってみると、間を取ることでリズム感も生まれ、歌の流れにメリハリがついて、よりドラマチックに聞こえるはずです⭐️

5. 感情を込めることを恐れない

最後に大事なことは、感情を込めて歌うこと。卒業式や新しいスタートを迎えるときに、この曲を歌う人も多いと思いますが、歌詞の一言一言に込められた思いを、自分自身の言葉のように歌うことが何より大切です。

感情を込めて歌うことに抵抗を感じるかもしれませんが、心を開いて、思いっきり歌ってみてください。歌うことで、あなた自身がその「架橋」を渡る瞬間を感じることができるはずです。

 

まとめ

このように「栄光の架橋」は、歌詞と感情がしっかりと融合した歌です。テクニックだけではなく、その歌詞が持つ力を最大限に引き出すことが、いい歌い方に繋がります。少しの工夫で、あなたの歌ももっと感動的になりますよ。

自分の声を信じて、感情を込めて歌ってみてくださいね!