みなさんこんにちは!🌞NAYUTAS横浜駅前校です!
やっと暖かくなり、春らしい天気になってきましたね🌸🎵
そんな今日は、私たちが普段何気なく話したり歌ったりしている「声」について。
実は、その裏には精密で驚くべき仕組みが隠されています。
このブログでは、声帯の動きと共鳴のメカニズムという2つの観点から、「発声」の仕組みをわかりやすく解説していきます〜!
1. 声の源「声帯」の役割とは?
発声の始まりは、喉の中にある**声帯(せいたい)**という小さな筋肉です。
声帯は、喉仏の中に位置しており、通常は「開いたり閉じたり」することで呼吸や飲み込みを助けています。
声が出る仕組みとは?📣
1.息を吐くと、肺から空気が喉へ押し出される
2.声帯が閉じていると、その空気が声帯を振動させる
3.この振動が「音」の元になる
つまり、声帯はまるで楽器の弦のような働きをしているんです✨🎵
2. 声の高さはどう決まる?
声帯の長さ・厚さ・張り具合によって、出せる声の高さ(ピッチ)が変わります。
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張っている声帯 → 高い声(速く振動する)
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緩んでいる声帯 → 低い声(ゆっくり振動する)
思春期に声が変わるのは、声帯が成長して太く長くなるからなんです。
これにより、より低い声が出せるようになります👍
3. 響きを作る「共鳴」の仕組み
声帯から出た音は、実はとても弱い「ブーーン」という振動音となります。
しかし、私たちの体の中には**音を響かせる空間=共鳴腔(きょうめいくう)**があるため、ここで声が豊かになります🌈
主な共鳴腔
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咽頭(いんとう):喉の奥
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口腔(こうくう):口の中
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鼻腔(びこう):鼻の奥
これらの空間の形や広さによって、声の「響き」や「個性」が決まります✅
まるでギターのボディが音を大きく響かせるように、人間の共鳴腔が声を増幅してくれるんです🎸✨
4. 声のトレーニングにおける発声理解の重要性
ボイストレーニングでは、「声帯のコントロール」と「共鳴の意識」がとても重要です。
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無理に声を出そうとすると、声帯に負担がかかってしまう
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適切な共鳴を意識すれば、力を入れずに響く声が出せる
つまり、仕組みを理解すれば、**無理なく効率的に「良い声」**が手に入るというわけです!👏
いかがでしょうか?
ここまで、発声の仕組みについてなどをお話ししてきましたが、いざどうやって練習すればいいの❓と疑問に思われる方もいると思います。
なのでここからは発声練習方法もご紹介していきたいと思います✌
5. 実践しよう!かんたんな発声練習の例
ここでは、初心者でも安心して取り組めるシンプルな発声練習をいくつか紹介していきます!
● ウォーミングアップ:リップロール
口を軽く閉じて、「ブルルルル〜」と唇を震わせながら息を吐く練習です。
声をつけて「ぶ〜〜」と出してもOK!👌
効果
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声帯を優しく振動させられる
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息と声のバランスを整えることができる
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喉を痛めずにウォームアップができる
● 母音発声:「あ・え・い・お・う」練習
はっきりと母音を発音しながら、声の響きを意識してみましょう。
やり方
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「あ・え・い・お・う」の、口の形をしっかり作って発声
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1音ずつゆっくり丁寧に
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高さを変えて(低→中→高)練習してみる
ポイント
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口腔や鼻腔の共鳴を意識する
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声を「飛ばす」感覚をつかむ
● ハミング(鼻歌)練習
「ん〜〜」と鼻にかけて軽く響かせる練習♪
喉に力を入れず、共鳴を感じるのがコツです◎
効果
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鼻腔共鳴を意識できる
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喉の緊張をほぐす
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音程感覚を養う
● 音階練習(スケール)
ピアノなどの音を頼りに、「ドレミファソファミレド」のようなスケールを発声してみましょう🎹
やり方
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「あ」など好きな母音でスケールを歌う
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最初は低めの音域からスタート
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無理のない範囲で音域を広げる
ポイント
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声がブレずに安定して出ているかチェック
- 喉ではなく「共鳴腔で響かせる」ことを意識
みなさんいかがだったでしょうか?
発声は、声帯の繊細な振動と体内の共鳴によって成り立っています❕
この仕組みを知ることで、自分の声をもっと自由に、健康的に使えるようになるので、
これから歌や話し方のトレーニングを始める方は、ぜひ**「声がどこから生まれて、どう響くのか」**を意識してみてくださいね!🎵
そして、NAYUTAS横浜駅前校はマンツーマンのボーカル・ダンススクールです🎤💃
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スタッフ、講師一同お待ちしております💛