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ミュージカルの世界♪

こんにちは😊
横浜校ボーカル講師の嵯峨聖美(さがさとみ)です。
季節の変わり目は体調の変化も表れやすいですよね。
喉はもちろん、身体を労わり無理せず過ごしていきましょうね🍁

今日は私の専門であるミュージカルについてお話ししたいと思います✨
ミュージカルと聞いて思い浮かべることは何でしょうか?
まずライオンキング(笑)、パワフルな歌声、オーバーである、敷居が高いetc
様々なイメージがあるかと思います。

日本ではこの10年でかなりミュージカルが浸透してきたのではないかと思います✨
ディズニーの影響やメディアへの露出が増え、以前よりも知られるようになりました。
それでも実際に舞台を観たことがある人は、そう多くないのでは?
という現実があるかと思います。

そもそもミュージカルって何?
ミュージカルとは芝居、歌、ダンスで成り立つ総合舞台芸術です💃🎤
オペラ、オペレッタから派生した歴史がありますが、オペラとは大きな違いが一つあるのです♪
それは「ミュージカル俳優というがミュージカル歌手とはいわない」
「オペラ歌手とはいうがオペラ俳優とはいわない」
確かに(笑)とお思いの方も多いはず。
ここにまず大きな違いが存在するのです♪
劇中歌を歌う彼等は、歌手ではなく、俳優であるということ。
つまりミュージカル俳優に求められることは、高い歌唱力を持ち、役を通して表現することです✨
そのためには、意識を超えた無意識的レベルでの自由自在に自分の声をコントロールする術が必要なのです😊✨
何故なら、幕が上がる時には役として集中すべきだからです。

え、難しそう…

正直に言います(笑)
どんなに才能がありポテンシャルの高い俳優も、血の滲むような努力をしています。
プロになりたい!
という方は、どうかその情熱を絶やさぬよう応援しております✨
ミュージカルのボイストレーニングにおいては、発声はもちろんのこと、音楽的なアプローチを理解する必要があります。
作家は意味があってその調、テンポ、メロディでありリズムを身を削り作品にしています。
因みに、海外の大学院にあるミュージカル科は、発声の先生と音楽表現においての歌唱指導は別でついたりします。
まずは発声を磨き上げますが、色々な角度からアプローチしていきます😊✨
自らの楽器を磨き上げるという点においては、あらゆるジャンルと相違ありません。
ただ、ミュージカルの舞台に立つを目標にしているのであれば、その世界の価値観を知り、その価値観に基づきトレーニングする必要はあるかと思います♪
一見不自由や個性が失われるような言い方ですが、実際はその真逆です✨

長い目でみれば俳優に引退すべき年齢はありません♪
歌は一生!くらいの大きなゆったりとした気持ちで是非その思いに従い挑戦してくださいね😊✨
レッスンを通して是非お手伝いさせてください😊✨

横浜校でお待ちしております♪♪♪