🎤 ボイトレで押さえておきたい!マイクの向き&使い方の基本
「なんだか声が通らない…」「録音するとこもって聞こえる」
そんな時、原因のひとつとして見直したいのがマイクの向きと使い方です。
ここではボイストレーニングの視点から、マイクを使う際に知っておくと役立つポイントをご紹介します。
1. マイクの指向性を理解しよう
マイクには音を拾う方向=「指向性」があります。
ボーカル用マイクの多くは「単一指向性(カーディオイド)」タイプで、正面の音をしっかり拾う設計です。
つまり、マイクの正面に向かって声を出すことが基本!
2. マイクとの距離と角度がポイント
- マイクとの距離は約5〜10cmが目安。
- 真正面から息を当てると「ボフッ」というノイズが出るので、少し斜め(45度くらい)から当てるのが◎。
- 遠すぎると声が抜けず、近すぎるとこもるため、最適距離を意識。
3. 正しいマイク向きで「響き」をチェック
マイクの位置が合っていると、声の芯・抜け感・安定感が録音にしっかり出ます。
発声と録音をセットで練習することで、「マイクに通る声」を身につけることができます。
4.姿勢にも影響する!
マイクの向きが悪いと、顔や首の角度が不自然になり、喉が締まってしまいます。
「声をマイクに当てに行く」のではなく、「自然な姿勢で、声が届く位置にマイクを置く」ことが大切です。
5. 応用編:表現力が上がるマイクテクニック
- 強く歌う時は少しマイクを離す
- ウィスパーボイスや小声の時は近づける
- サ行など息が強い発音は、少し横にずらしてノイズを防ぐ
マイクの使い方を意識するだけで、声の通りやすさや表現力はぐっと変わります。
ボイトレとあわせて、ぜひ取り入れてみてくださいね!
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