こんにちはナユタス府中校です。
前回お話ししたフースラーメソッドのアンザンツについて細かくみていきます。
上記の発声配置図(声をどこに響かせるのかというのを顔の絵で色付けして示したもの)に
あるようにアンザンツは7つ(3がa.b)に分類され、それぞれの部位に
声をおく(響かせる)ことにより、喉の筋肉(喉頭懸垂機構)を
バランス良く鍛えることが目的としています。
アンザンツ1
声が上の歯先に当たるイメージ、ハイラリンクス(喉頭の位置が高くなっている状態)を利用し、
声帯、声門が閉鎖する状態にします。
結果として声帯を閉鎖する筋肉である内側甲状披裂筋、横披裂筋、斜披裂筋、外側輪状披裂筋が
刺激され、地声を発達させます。
アンザンツ2
声を胸骨の最上部、もしくは鎖骨の間に当てるイメージで、
その際に声帯、声門は強く閉めます。
アンザンツ1とは逆に、喉頭が下に下がり、低音が増します。
それにより喉頭を引き下げる筋(胸骨甲状筋)のトレーニングになります。
今回は以上です。次回は3a.3bを紹介していきます。
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