こんにちはナユタス府中校のボイストレーナーの岩田耀介です!
連日猛暑で暑い日が続きます。
夏バテ、熱中症には気をつけてください。
今回の唄の履歴書は暑い夏から気分転換!
オフコースの冬の名曲「さよなら」です!
オフコース
聖光学院高校在学時に同級生の小田和正、鈴木康博、地主道夫らと結成したグループが始まりです。
1970年にシングル『群衆の中で』でデビュー。
その後、1975年に出した『眠れぬ夜に』が少しヒットした以外は、長くヒット曲に恵まれませんでした。
デビュー10年目に当たる1979年に出した『さよなら』が大ヒット。
80年代歌番組全盛期に一切出演せず。
が、以外にも「オレたちひょうきん族」には出演しています。
1989年解散。
さよなら
作詞・作曲:小田和正 編曲:オフコース
「曲はすでにできていた。詞は、当初、別れの歌ではなく、むしろ愛の歌だった。
しかし、レコーディング前日、突然、冒頭の♪タタタン♪タタタン♪タタタンという箇所に、
♪さよなら♪さよなら♪さよなら、という言葉が浮かんだ。」(小田和正)
そして一日で新たに書き直したものが、大ヒットした「さよなら」です。
「あの時は1日で書き直して翌日には歌ったけど、いまは明日までに書き直さなくてはと言われたら、
諦めるだろうな。それが可能だったのは、体力もあったからだろうし、野心だってあったからかもしれない。
でもこれが書けた時、これ、売れるなと俺も思ったね。でも、あれもどこか自分じゃないみたいなところがあった。
演じているなと思った曲だね」(小田和正)
売れて安堵したが、本当に自分のつくりたい楽曲ではなかったという想いがあるのか、
「さよなら」はどのオリジナルアルバムにも入ってません。
歌詞
もう終わりだね
イントロのエレピ、小田和正さんの澄んだ声で静かに、静かにはじまります。
「終わり」ということばの持つ悲しさとは裏腹に、あまりにも明るく澄んだ歌声が、
いっそう、この歌の物悲しさを伝えています。
そしてバンドサウンドが徐々に交わり、そして爆発するように重なり合うサビへと向かいます。
さようなら さようなら さようなら
もうすぐ外は白い冬
愛したのはたしかに君だけ
そのままの君だけ
3つの“さよなら”は、澄んだ明るい歌声です。1つ目の“さよなら”は力強く、
2つ目は少し弱く、そして3つ目は、自分の心に言い聞かせるように並べられていきます。
“無音の痛み”のような表現力、聴いている人に「こういう別れ、あったな」と思わせる余白。
泣くわけでも、叫ぶわけでもなく、ただ淡々と「終わった」と告げるだけの構成が、
かえって聴く人の心に沁みます。
歌唱
「さよなら」の歌い出しはほとんど楽器の音がありません
しかしリズムをとらずにメロディーだけ歌ってしまうとズレてしま
しっかり1・2・3・4とリズムをとりながら歌いましょおう!
しっかりとれていれば2小節目と4小節めの4拍目に鳴るドラムの
また、1・2・3・
曲のノリに合って歌うことができます!
「さよなら」と3回続く歌詞は一つずつ表情を変えて歌うことで
より楽曲の世界観を演出することが出来るポイントなので
自分なりの感情表現を探してみるのもいいと思います!
そしてなによりも特徴的なのが小田和正さんの声です!
小田和正さんの声はいわゆるミックスボイスです!
さよならを歌うときは必ずしもミックスボイスでなくてもいいと思
本人に近づきたい方はミックスボイスの習得を頑張りましょう!
ミックスボイスの出し方は人それぞれの癖によって改善の仕方が変
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