藤沢校
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ボイストレーニングコース

ヴォーカルコーチのMikiです

みなさまご無沙汰しております、ヴォーカルコーチのMikiです。
私は普段Nayutasuで歌を教える傍ら、自分のchoirを指導しております。
最近は八王子のマルシェでゴスペルを歌ってきたり、吉祥寺の武蔵野ゴスペルフェスティバルに出場してきました。
写真はその時のものです。1月末も千葉ベイエリアゴスペル祭で歌ってきます。
Nayutasuでも来たる3月29日に合同発表会がありますよね?
何が言いたいかというと、歌うための場を設定してしまうことを強くお勧めします!
上手になってから人の前で歌おう、今のままでは恥ずかしくて人前では歌えない、、、、そんな思いを私もしてきたものでした。
しかし、自分の耳は予想以上に厳しく、なかなか納得いく上手さを得たと感じた日は来るものではありません。
だから、上手くなってから、、、と言わずに、もうステージに立つ日を決めてしまうのです。
後に引けないその日を先に決めてしまうと、人はその日に向けて練習をし出します。
私のchoirメンバーも一緒です。素人集団なので歌を学んできたと言う人は誰もいません。
恐らく最初はただ楽しめればいいと言って参加した人も多いと感じています。
けれど何度も歌う中で、現実を体感する時が来るのです。録音したものを皆で聴く。
普段は集団で歌っているのを、あえてソプラノ一人とアルト一人と極少人数で歌う機会を作るのです。
もちろんメンバーは途端に焦り始めます。自分の不明確にしていた現実を見聞きし知るからです。
でも、そこからが新たなスタート!このままではいけない!と自ら思うんですよね。
人から練習しなさい!と言われるのではなく、自らのモチベーションで練習し始めるのです。
そして、冒頭に戻ると、やはりゴールが決まっているステージの日に向けて人は自然と練習し始めます。
だからどんどん上手になっていくのです。
私も学生の時は歌のテストが定期的にあって、教授や先輩後輩が聴いている前でテストがありました。
それもあって沢山練習し、ピアニストとも自分の作りたい音楽の世界がどんなものかを何回も伝え合わせていきました。
だからNayutasuに通う皆さんにも是非挑戦してみて欲しいのです。
路上ライブ?オープンマイク?生バンドカラオケ?人の前で歌う機会は沢山作れます。
納得のいくパフォーマンスができるようになるためにいるのが私たちNayutasuの講師です。
一緒にタッグを組んで面白い現実を創造していきませんか?そのサポートを出来るのを私たち講師はとても楽しみにしています。
かく言う私も根がシャイで人に下手なもの見せたくない、と言う思いから挑戦するのが怖いと思うこと沢山ありました。
それでも、そんな自分を壊したくて、新宿で路上ライブしてみたり、ラスベガスに行って単独路上ライブしたこともあります。
スーツケースにマイクやスタンド、小型スピーカーを入れ込んで。その時勇気を振り絞ったお陰で、パフォーマンス中に一人の方から
『日本の方ですか?頑張ってください!』と言われていただいた$20のチップは今でも私の宝物です。
そうやって自分で無理かも、、、と思っている世界を一つひとつ壊しながら今の私があります。
みなさん、一緒に頑張りましょう!