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耳コピのコツ

こんにちは!

ギター講師のseiyAです。

ギターの練習で効果のある方法は様々ですが、中でも外せないのは、先人のアイデアを自分に取り込むこと、つまり耳コピですよね。

実践的なテクニックを身につけるために、様々なスタイルを知るために、何より音楽そのものをギターで感じるために、実際の楽曲を自分の耳で聞いて真似してみるというのはとても大切です。

耳コピを効果的に行うためのポイントがありますので紹介していきます!

1.なるべく耳で

今では、ググればすぐにTAB譜を探し出すことが可能ですが、やっぱり音楽ですので、その曲を本当に理解するのであれば、極力耳で音を取りましょう。10のソロのTABを読めるようになるよりも、1つソロを自身の耳で完コピできる方が、音楽への理解力、表現力は高まります。再生速度を落とすのもアリです。

2.音符だけでなく表現まで

弾くポジション、弾くタイミングを覚えて、音源通りのテンポの上で弾けていても、そのフレーズの性格や意味合いまでコピー出来ていないケースが沢山あります。

例えばダウンピッキングとアップピッキングでは聴こえ方が違うし、開放弦を使うのかハイポジションを押さえるのかでも響きが変わります。

ボーカルの息継ぎの様に、連続するギターのフレーズも所々区切りがある場合が多いです。そこにはアクセントがあるのか、ピッキングのパターンが違うのか、よく聴くとわかると思います。そういった、ギタリストの呼吸の仕方といいますか、クセのようなものを感じ取って初めてコピーが出来た!と思っていただければと思います。

是非色んな曲をコピーして、音楽をより深く楽しんでみて下さい😃