NAYUTAS千葉船橋校で作曲・DTM講座を担当しているSHOTAです。
これまでに何度か作曲・DTM関連のブログを投稿していたのですが、
久しぶりの投稿なので、前回何の話をしていたのか忘れてしまった方はこちらへ!!
①回目→https://nayutas.net/school/funabashi/blog/26546/
②回目→https://nayutas.net/school/funabashi/blog/26550/
さて、前回はコードの作り方の話をしました。今回はコードの使い方のお話です!
前回の最後に皆さんがよく聞くドレミファソラシドの音階(スケール)で作成される
Cコード(ドミソ)、Fコード(ファラド)、Gコード(ソシレ)
この3つのコードを覚えるだけでも曲が作れると、お伝えしました。
では、この3つのコードをどのように使ったら曲ができるのでしょうか。
先ずは曲にする前に、
実はこの3つのコードにはそれぞれ役割があります。
曲を物語に例えてみましょう。
まずは物語の始まりの部分「起承転結」の「起」に当たる部分です。
これはCコードが担うことがほとんどです。
この曲の始まりを担うコードのことをトニック(T)と呼びます。
次に物語が展開する「承」に当たる部分。いわば曲を展開していくコード
これはFが担当します。このコードをサブドミナント(S.D.)と呼びます。
続いて物語が急展開を迎える「転」に当たる部分。曲にインパクトを与えるコード
これはGが担当します。このコードをドミナント(D)と呼びます。
そして、物語の終わり「結」に当たる部分。曲を終わるときのコード
これはCが担当します。つまりトニック(T)です。
是非1度 Cコード→Fコード→Gコード→Cコード の順番に鳴らしてみてください。
一つの曲の流れになっているように聞こえると思います。
このように各コードの役割を知り、楽曲を展開していきます。
トニック(T)はサブドミナント(S.D.)にもドミナント(D)にも進めます。
サブドミナント(S.D.)はドミナント(D)に進むことが多いですが、
トニック(T)に戻ることもあります。
ドミナント(D)はトニック(T)に進みたくなる響きなので、
トニック(T)に進むことがほとんどです。
かなり端折って説明しておりますが、コードの進行の仕方はこんな感じです。
もっと詳しいことを知りたい方は是非、作曲・DTMレッスンを受講してみてください。
お待ちしています!!
NAYUTAS千葉船橋校
作曲・DTMレッスン講師 SHOTA